北海道・札幌市の公務員試験対策予備校。

札幌には多くの公務員予備校がありますが、私はこの公務員受験学院を選んで

よかったと思います。文系科目の分かりやすい授業や、何度も何度も面接練習や

志望動機などの添削をしてくださった堤先生。理系科目が苦手な私の基本的な

質問に分かるまで丁寧に説明をしてくださった丹野先生。 初めて来校し、受験の

制度や試験科目をよく分かっていなかった私にとても親身になって話をしてくださ

った寺林さん。

先生方のご指導がなければ、決して合格には辿り着けなかったからです。

 

私は判断推理・数的処理といった理系科目が特に苦手です。問題集を何週も繰り

返しその上で苦手な分野の問題は分かるまで解き直しました。

どうしても解けない問題は丹野先生に質問をしていましたが、分かった時の喜びは

大きかったです。

政経や歴史といった文系科目は、毎週模擬試験があるので、そこで解けなかった

問題の解説を自分の問題集の解説ページに書き込み、１冊を見ていれば全ての

復習が出来るようにしました。書き込むことで理解も進み、自分の力になったように

感じます。

 

勉強期間中の途中の２週間程度、やる気が上手く出なかったことがあります。

問題集を開く事も億劫で何もしたくないような気持になったのですが、その時は思い

切って机に向かうことをやめました。その代わり、１日３０分だけ問題集を見ることを

決めていました。そうしているとまだ理解出来てない分野があると気付き、自然とやる

気も出てきたので毎日何か問題集や解説を見るのは大切だと思います。

試験日までの日数をスマートフォンに表示させ、自分を焦らせていた事も効果があり

ました。

 

面接練習は、先生以外に予備校生の仲間と一緒に行い、仲間が練習している姿を

見ましたが、自分もこうした方がいいなど、勉強になった事が多くあります。

自分の面接に大いに活かせたのでとても有意義な練習になったと感じました。

最初の頃は志望動機が上手く言えなかったのですが、堤先生との面談をきっかけに

意見を固めることが出来ました。

だんだんと面接試験が近づくにつれ上手くできるか不安もありました。何度も練習して

指摘された事を意識することで、自分の自信に繋がったように感じます。

 

公務員試験を受けるかどうか迷っている方がいたとしたら、まずは自分で何日かけて

でも悩むべきです。少しでも話を聞いてみたいと思ったなら、とりあえずといった軽い

気持ちでも相談に来るべきです。まさに今、試験に向けて奮闘している方がいるなら

自分と向き合ってほしいと思います。

 

一連の試験を通じて、筆記は勉強の成果を出せるかどうかですが、面接試験は自分を

いかに理解してもらえるかだと思いました。自分の長所や短所、自分はどんな人間か等

考えても簡単に答えを出せるものではありませんし、私自身、何日も悩みました。

ですが、この予備校の先生と仲間達と、一緒に悩んで答えを出していったからこそ合格に

結び付いたと思います。同じように頑張っていたこの学院の仲間から札幌市職員としての

同期も出来ました。

学生の頃、真面目に勉学に励んでいなかった自分でも、こうして合格を掴みとれた事は

とても大きな自信です。　この札幌公務員受験学院を選び、今日まで頑張ってきた自分

に力になって頂いた先生方に感謝しています。