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お知らせ

2024年10月 5日 01:16

☆最新☆ 合格体験レポート vol.185《国家一般職大卒》

先日10/1入庁、北海道労働局採用 体験レポートをご紹介します✨

芸術専攻から大学を編入し、卒業年度の2024年に合格を果たしました。
これからも得意分野への夢は持ち続けながらますます充実されますように。
ぜひまたの近況報告をお待ちしております!

 

 

国家一般職大卒 厚生労働省 北海道労働局 202410月採用

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他、北海道職員 一般行政最終合格


札幌市・国家一般職大卒等 併願 1.5ヵ年コース 全日クラス修了

RK  さん  北海学園大学卒業

      


      

私は当時、公務員などとは真逆にある東京藝大への進学を目指していました。

そんな不確実な極みである進路を不安に思った両親は、芸術のための支援よりも確実に

就職につながる公務員対策には費用を出すという方針でした。

そうして予備校を探すことになり、この学院に出会いました。

       

ここを選んだ理由のひとつは「少人数制」であることです。

こうした環境では人間関係が親密になりやすく周りからの刺激が得やすいこと、フェード

アウトしたくなる気持ちを抑えてくれるなどといった利点があると思いました。

実際、良好な人間関係を築くことができたため、長期的に何かを努力するためにとても

良い環境だと今でも思っています。

 


      

勉強面では、大学の授業のほかに一日の大半は美術制作に当てたかったため、

受験勉強はできるだけ効率良く、頻出分野を洗い出す作業に多くの時間を費やしました。

何かと並行して受験を考えている人は、まずできるだけ正しい方向にベクトルを向けるために

勉強法と出題傾向を意識することを私はおすすめします。

   

生活面では、美術と公務員の受験勉強というように真逆の学問に触れていたので

自然とオンオフの切り替えができ、ダラダラと無意味な時間が流れることが無かったように

思います。公務員受験一色という生活を自分に科すよりも何かリフレッシュできる真逆な

趣味を持つことも大事なのかなと感じました。

 


  

面接対策については、私は顔見知りの人の前で真面目ぶるのが苦手でしたが、同期の

仲間で集まって行う全体練習には参加しました。自分なりに意識したことは、アピールの

仕方でした。

面接のような普段とは異なる空気間の中、自己PRをしなさいと言われると、あんなことをした!

こんなことをした!とダイレクトに伝えようとする人が多くなってしまうと思います。

しかし、そうなると相手方には自慢話のように感じ興が覚めてしまうはずです。

ですので、私は、目立つであろうエピソードを用意しそれを伝える際に、自身が大切にしている

哲学であったり物の捉え方、価値観をメインに、その端々で経験した事や成果を感じさせるように

工夫しました。日本人独特の美意識でもある侘び寂びを少しでも感じられる会話のほうが

受け入れてもらい易いはずですしね。

 


 

最後になりますが、受験勉強は、自分が積み上げてきた努力の集積が果たして相応の

結果と結びつくのか、日々不安に感じながらも努力しなければならない期間が長く続くと思います。

しかし、そんな中、力強く支えてくれるのが学院の先生方であり、また、同期の仲間です。

どれだけ精神的に強い人でも、ある時は得点が伸びず悩んだり、面接の場面で伝えたいことが

理想通りに伝えられず、もどかしさが原因で気持ちが折れてしまうこともあると思います。

そうした中でも受験に向かってしっかりと立っていれば、同じ志を持つ仲間がちゃんと

周りに集まってきて、良い方向へ向かって行くものだと私は今回の経験を通じて学びました。

これから公務員を受験される方々も、自分と周りを信じて寄り添い合いながら進んでいってほしいと

思います。


 

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