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お知らせ

2012年9月20日 15:24

☆2012最新☆ 合格体験レポート Vol.100 《国家一般職大卒 2012年10月採用》

昨日届いた大卒クラス合格体験レポートをご紹介します。

 

一度は悔しい思いをし、それでも諦めないという固い意志を持って

昨年秋から学院生として受験勉強を再スタート。

勉強に対する前向きな姿勢は入校面談からとても強く感じられました。

 

体験談にもあるように、自分なりに勉強法を工夫し、その努力の結果

ほぼすべての1次試験を突破しました。

その後待ち受けていた2次面接。

準備期間中は、自分と向き合う中で何度も壁に当たりましたが、その度に

堤先生と話し合いながら、とても粘り強く頑張りましたね。

内定報告を受けたときは、私たちも感激で涙が出そうでした。

 

辛い場面でも逃げなかったこと、先生の指導を素直に受け入れて自分自身

が変わろうと努力したこと。意欲と根気強さが今回の成功に繋がったのだと

思います。 

過酷な日々を乗り越えて得た達成感、自分への自信、20代の苦労の経験は

一生の財産になるはずです。

 

これからも前向きに、益々ご活躍されることを楽しみにしています。

卒業後もスタッフ一同応援しています!

 

 

 

2012年度 国家一般職大卒 国立病院機構   2012年10月採用内定
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2012合格 札幌市〈大学の部〉・国家一般職・道上中級 併願コース 全日クラス
二口 留衣子さん (北星学園大学卒)

 

今回の公務員試験は、2回目の挑戦でした。

1年目は勉強が追いつかず、ほぼ筆記試験で不合格。筆記試験を通過した

試験も面接で不合格。浪人生活となりました。

1年目は筆記試験が上手くいかなかったわけですが、その理由は明白でした。

それは私が「勉強する」ことが出来なかったからです。

 

私は飽き性であり、また勉強を続ける、点数を採らないといけないという強制

された状況がとても苦手でした。

勉強しなくてはいけないのに机に向かえない。1問やったらすぐに勉強をやめて

しまう...など、勉強に取り組めない自分にイライラし自己嫌悪しました。

 

筆記試験で一番つらいことは、「継続して勉強すること」です。

明日頑張ろうといった楽観的な気持ちで合格出来るような簡単な世界ではあり

ません。しかし諦めないでください。継続的に勉強出来ない人は公務員になれ

ないわけではないのです。

 

私は、自分がどんな形であれば、自分が勉強する気になるのかを考えに考え

ました。

厚い問題集が無理なら薄い問題集はどうか、模試をたくさん解いて、間違った

問題のテーマだけやってみてはどうか、勉強のやる気が出る場所はどこか、

など、どんな些細な思いつきも実行してみました。

 

量が無理なら、質で勝負です。

1問解いてわからなければ、何がわからないのか、どこまではわかったのか

わからなかった部分はどうすれば今度解けるようになるのかを分析しました。

単に忘れていただけなのか、言葉はわかっていたなら、ちゃんとその言葉の

意味をわかって、利用出来ているか...など、間違った1問を大切にしました。

表にして覚えようとする時は、ただ参考書に載っている表をそのまま利用するの

ではなく、表を自分で作ってみたり、表を見ないで自分が書けるか確認したりし

ました。

そしてわからなかった問題の類似問題を探して解き、似た問題を出された時に

きちんと次に活かせるかを考えながら勉強しました。

 

大切なのは自分がどういうタイプの人間なのかを、見極め、自分に合った勉強

方法を探すことだと思います。

問題集を解く量が少ないからダメなわけではありません。

量をこなせればなおいいですが、自分の性格を考えて、どうしたら点数とれるよう

になるかをひたすら模索すれば、筆記試験合格に近づくと思います。

 

以上筆記試験について長々と話してしまいましたが、私が公務員試験に合格

出来たのは、筆記試験以上に、面接対策を頑張ったからだと思っています。

 

私はとても自分に自信がなく、ネガティブな人間でした。

どんなときも最低最悪を考える。素直になれない。否定的。卑屈。

そんな自分が大嫌いでした。

 

今思うと、私が一年目に面接試験に合格出来なかった理由は、どんなに笑顔で

明るく話しても、先ほどのような性格が、面接でにじみ出ていたのだと思います。

 

しかし私は2年目からは札幌公務員受験学院に通い、授業の合間に何度も

個人面談を受け、少しずつ変わっていく事が出来ました。

 

あんなに嫌いだった自分が、少し好きになりました。

本当の意味で明るくなれました。前向きになれました。

 

面接対策では、面接練習だけでなく、堤先生と個人面談し、自分を探していきます。

個人面談を始めた当初は、堤先生と話していても、「22年間これで生きてきた。

今更この性格を直せるわけない。」と思い、自分に向き合うことがつらくて、苦しくて、

性格を直せるわけないと思ってしまう自分がまた嫌いで、はがゆく、ただただ悪循環

でした。

 

しかし堤先生と何度も話をしたり、学院生や友人などいろいろな方と話をしていく

うちに、違った角度から物事が見えるようになりました。強みも弱みも、どんな些細な

ことも話していくうちに、心の奥底で考えていた自分の基礎となるもの、自分の軸が

見えました。

面接対策終盤には、私は前向きになって、前よりも物事を受け入れられる人間になり

ました。みなさんにも「変わったね」と言われるようになりました。

 

試験勉強を始めて2年間。

長くて、辛くて、苦しかったけれど、最後には明るい未来が待っていました。

諦めないで、泣いてもがいてよかったです。

この札幌公務員受験学院に入って、受験勉強以上のものを得ました。

 

堤先生、寺林さん、佐藤先生、小林先生、高橋先生、栗山先生。学院生の皆さん、

友人、両親、支えてくれた全ての方。

本当にありがとうございました。