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お知らせ

2021年10月 5日 19:28

☆新着☆ 合格体験レポート vol.174、vol.175 《札幌市大学の部》《国家一般職大卒》

先週10月1日は各局内定式が行われ、10月入庁の学院生の皆さまは

改めておめでとうございます❢

札幌を離れる方もいて少し寂しくなりますが、新天地でも変わらずお元気で

頑張ってください!! 来春4月に採用を控えた札幌市内定の方は、しばしの

貴重な充電期間を謳歌してください☆ 

学院卒業後も近況報告等お待ちしております。

 

さっそく、2021年度合格を果たした大卒・全日クラス生のお二方から届いた

体験レポートをご紹介いたします。



 

国家一般職大卒 行政北海道   北海道開発局  2021年10月採用   

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札幌市・国家一般職大卒等 併願 直前対策コース

全日クラス修了

R. O さん (朝日大学卒業) 

他、国家専門職  皇宮護衛官大卒 最終合格

 

公務員試験の勉強を始めるため、私が学院に入校したのは今年の2月からでした。

6月の本番試験まで残り少ないなか、専門科目のほぼ全てが初めて触れるもの

ばかりで、受験勉強期間中は不安で押し潰されれそうでした。


当然のごとく、3月頃の校内模試ではなかなか合格ラインといわれている6割に

届かず、さらに自信のあった教養科目の数的推理や判断推理までも全く解けて

いないというありさまでした。 いずれ5月終わり頃の模試最終回では、何とか

手ごたえが感じられましたが、そこに行きつくまで大変苦労しました。

 

苦戦していた勉強中、いわば満身創痍な中、私が最も重要視していたことは

メンタルコントロールでした。

模試の結果や日々の気分にとらわれず、先の未来を見据えて、自分ならやれる

と自分自身を励まし、気持をふるい立たせていました。

受験する前から自分なんてとネガティブなことを考えるようでは、戦う前から試合

に負けているようなものです。

学習面で重きを置いていたことは、覚えたことを忘れないようにすることでした。

'エビングハウスの忘却曲線'にならい、復習を行うタイミングを図りながら

インプットとアウトプットをひたすら繰り返していました。

 

次に、ここで私が思う学院の強みをお話しします。

それは、公務員試験の合格までチームで乗り越えることができることです。

学院では先生と生徒、そして生徒同士の距離が近いことでアットホームな学習

環境になっています。筆記試験や面接に関する質問はすぐにできますし、学院の

クラスの仲間と相談し合えることで、一緒に高め合うこともできます。

私は度々、先生に疑問点を質問したり、親しい学院生に勉強の仕方や就職に

ついてアドバイスをもらうこともありました。

この学院には現役生と新卒の人だけではなく、前職のある人や大学院に通い

ながら試験勉強をしている人など、様々な状況で勉強をしている人がいて

その人達と一緒に高め合えたことは、私にとって非常に大きな刺激となりました。

そういったこともあり、本番の試験では不思議とチームで戦いに臨んでいるような

感覚があり、心の支えになっていました。 こういった環境が、他にはない

この学院の強みであると私は思っています。

 

最後になりますが、私が言いたいことはどこまで自分を信じて最後までやれるか

ということです、それはなかなか自分一人ではできません。

積極的に先生に話しかけたり、学院生と互いに助け合いながら前に進むことが

重要です。 結果は運に左右されることもありますが、結局のところ自分次第です。

自分で考えて決めた選択に早い遅いはなく、間違えもありません。

学院でできた仲間と共に堂々と自信をもって挑むことが勝利への鍵だと思います。

私事にはなりますが、学習をサポートしてくれた先生方、そして試験前ギリギリの

飛び込みでクラスに参加した私に快く接してくれた学院の皆さん、本当にありがとう

ございました。 ここで得たものは全て私の宝物です。

これから勉強を始める皆さん、公務員合格への道のりはものすごく険しいものかも

しれません。 しかし、明けない夜はありません。自分と学院を信じて、合格を掴み

取ってください! きっとその頑張りが良い想い出になる日が来るはずです。

 
 

札幌市大学の部 行政コース 一般事務  2022年4月採用   

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札幌市・国家一般職大卒等 併願コース

全日クラス修了

M. S さん (北海道大学卒業)

他、 国家専門職  国税専門官、 国家一般職大卒 行政北海道、最終合格


私は、大学4年生の10月から公務員試験の勉強を始めました。

試験勉強は、面接対策もしてもらいたいと思ったので、どこか学校に通う必要が

あると感じて、いくつか公務員予備校で話を聞きに行きましたが、少人数制でクチ

コミでの評判が高かったこととから、札幌公務員受験学院に通うことを決めました。

法律・経済といった専門科目は、大学での自分の専攻分野と全く異なるもので、

一から学ぶことが大変でしたが、スーパー過去問ゼミ(スー過去)を何度も解き

なが覚えるようにしました。私は、スー過去に直接答えを書き込んで、間違い

部分を訂正するような形で勉強していました。

 

国家一般職の専門科目は8科目ですが、私は民法Ⅰ、民法Ⅱ、憲法、行政法、

行政学、ミクロ経済学、英語基礎、英語一般を選択しました。

法律や経済科目を勉強していると、いろんな試験に対応できると思いますが

んな科目があるのでその中から自分が学びやすいものを選択しても良いの

はないか思います。

教養科目の中では、数的処理(判断推理・数的推理)ができるようになることが

重要だと思いますが、中学、高校とまともに数学の勉強をしてこなかった私に

とっては最も苦手な科目でした。 専門科目の勉強に時間を割き過ぎてしまい、

直あまり勉強できず、ほぼ判断推理だけ問題を解く練習をしていました。

その結果、やはり本番の試験では数的処理の問題はほとんど出来なかったので

皆さんは、私のようにならないように数的処理の勉強を頑張ってください。

私のように数的処理に苦手意識がある人は、せめて文章理解を得意科目にして

おくと、まだ心強いと思います。

受験年度の4月からは、日単位で勉強する科目をスケジュール帳に書き込んで

いました。 予定通りにいかないことが多かったですが、とりあえず予定を立てる

ことが重要だと思いました。大学院にも入学したため、大学院の授業と公務員試

験の勉強を両立させることは大変でしたが、とにかく空き間時間を見つけて試験

勉強をしていました。

法律科目は、忘れないように毎日手をつけるようにしていました。教養科目では

判断推理は、1日1問はなるべく解くようにし、思想・世界史・日本史などは通学

時間を使って勉強しました。

 

受験勉強はストレスが溜まると思うので、気分転換は大事です。

私は、音楽を聴いたり、フィットネスダンスをしたり、人と話したりすることでリフレッ

シュしていました。 特に体を動かすことはお勧めです。

 

ここまで筆記試験についてお話ししましたが、筆記試験通過後は、面接試験が

待っています。 筆記試験の勉強が終わるため、かなり時間にゆとりができ

ましたが、意外と面接試験までの期間が短い場合もあるので、これまでの自分

の経験や公務員になりたい理由、その官庁で取り組みたい業務内容など早め

に頭の中で考えておくだけでもエントリーシートの記入に取り掛かりやすい

と思います。

面接試験の練習は、学院長が面接官の役をして複数回行ってくださるので

その際にアドバイスをいただき、改善していくことが大切です。

面接試験は緊張しますし、その時の面接官の方々の雰囲気に左右されるかも

しれませんが、どんな空気感の面接であっても、口角を上げて、ゆっくり話すよう

に心がけることで、緊張で自分が何を話しているのか分からなくなるという事態

防げると思います。

 

最後に、約半年間にわたる試験勉強を支えてくれた家族や友人、学院の皆さん

には感謝の気持ちでいっぱいです。

1人では、決して初めての就職活動を乗り切ることは出来ませんでした。

本当にありがとうございました。