2014年8月30日 17:27
私の最終学歴は短期大学です。
今回、国家一般職大卒程度試験で内定を頂くことができました。
私の3年間の結果です。
私は、約2年間市町村を中心に受験していましたが、面接が苦手で最終合格に
辿り着けませんでした。
3年目の挑戦では、自分の苦手分野を重要視される市町村よりも、筆記に対する
積み重ねの努力で勝負し易い国家一般職への挑戦を決めました。
ですが、踏み出すには大変勇気が必要でした。
大学での教育を経ていない自分が合格できるのか、心配でなりませんでした。
それまでに教養科目には触れていましたが、専門科目の憲法、法律、経済...。
ボリュームのある参考書や聞いたことのない言葉に、どうしたら良いか分かりませんでした。
それでも私がこの試験に立ち向かおうと決めたのは、今までの自分に負けたまま諦めるのが
嫌だったからです。
専門科目の内容はほぼ全く知らないことばかりでしたが、先生方は分からない所を
納得できるまで教えてくださいました。
特に佐藤先生。経済、数的・判断推理、自然科学などでよくお世話になりました。
ご自分の時間も惜しまずご指導くださり、お陰様で不明な部分を次の日に持ち越さず
スッキリして帰宅できました。ありがとうございました。
面接に当たっては、個人面談でしっかり自分と向き合わせて頂きました。
自分の嫌な所も見つめ直せました。いっぱい泣きました(笑)
そうして心の大掃除をさせて頂く機会があったからこそ、今の自分があると思っています。
学院での日々は、私にとって試験に合格できたこと以外にも大きな意味のあるものとなりました。
堤先生、心に響くお言葉をありがとうございました。
受験中はプレッシャーから精神的に落ち込んでしまうことも少なくないと思います。
そのような時も大変支えて頂けました。 寺林さん、いつもありがとうございました。
外から見れば小さいだろう悩みにさえ、嫌な顔一つせず対応してくださいました。
何度も何度も励まして頂きました。 昨年良くない結果が出たときも、背中を押して頂かなければ
私はこの試験へ挑んでいなかったかもしれません。大変感謝しています。
また、学院の一階には学院生が気軽に利用できるカフェがあります。
今はもういらっしゃらないのですが、元店長の江田さん。
私の姿を見つけると気さくに声を掛け、愚痴を聞いたり、元気付けて頂きました。
お人柄に影響を受け、本当に幸運な時期に在籍できたと思っています。ありがとうございました。
上記のように、職員さんが常に近い距離で接してくださる優しさ、温かさ、時にある厳しさが
札幌公務員受験学院の大きな魅力だと思います。
合格した今だから言えることかもしれませんが(苦笑)、もし、私と同じく最終学歴が大学以外で
大卒試験に尻込みをしている方がいらっしゃれば言いたいです。
学歴を自分の枷にしないでください。勿体ないです。
また、面接が他の人より苦手な方には、自分の得意な所を伸ばしてみることをお勧めしたいです。
国家一般職試験にも面接や官庁訪問があります。
ですが評価において筆記の占めるウェイトが大きいこと、様々な官庁へ訪問できることから
自分とご縁のある場所とより出会え易いのではないかと思います。
学院内外の方々の応援や運に恵まれたこと、それらに助けられてできた努力により
私はどうにかなりました。
「買わない宝くじは当たらない」という言葉を聞いたことがありますが、その通りだと思います。
やらずに諦めたりせず、本当に良かったと思っています。
学院には頑張れる環境・支えてくださる人が揃っています。
以前の私のように、自分に自信が無くても一歩を踏み出そうとしている方に
良い結果が訪れるこ祈っています。
2014年4月 5日 18:54
2014年4月 5日 18:47
2014年4月 5日 18:28
2014年4月 5日 18:21
公務員志望のきっかけは、大学在学時に法学部で学んだことを将来何かの仕事に生かしたい
と思ったのがきっかけでした。 また、今の時代、民間企業では正社員で働くことができる機会は
減少し、派遣雇用が多くなる一方で、私は替えの効かない存在となる職業に憧れていました。
1次試験対策では、学院の講義を毎日受けて、校内模試は全14回を休まずに受けました。
模試が始まった当初は教養の得点が思うように伸びず、同じクラスの国立大学出身者の
人たちとの点数の差にコンプレックスを感じていました。
得点向上のために実行したことは、参考書をあれこれ何冊も解くのではなく、学院の問題集と
模試の復習に重点的に取り組みました。
特に、知能分野では数的処理を、知識系教養では自然科学や時事問題は、模試の解説をくり返し読んで
何度も解くようにしました。
専門科目は最低でも、学院の講義を受けて授業後の自習を怠らなければ、家での学習時間をとらずとも
何とか得点することは可能ですが、教養科目については短時間で成果を出すのは難しいと思います。
そこで、家での学習は学院の授業と教養対策に精を出すべきだとも思います。
2次対策では実際に面接練習をすることで、自分の思い描くものとは全く違うものとなりました。
また、2次対策は、堤先生や最終合格を目標とする学院生の仲間と力を合わせて取り組むべきです。
度胸を鍛える意味でも、堤先生や先輩方との面接練習は欠かせないと思います。
毎日行っていた全体練習では、クラスメイトの面接場面から学ぶことは多々ありました。
受験を通して成長できたことは、公務員試験のために相当期間、時間を費やしたことで
たとえ失敗が続いても、気持ちを切り替えて努力する辛抱強さが以前より身に付いたことです。
1次試験の点数がギリギリであっても、諦めずに取り組めば、きっとどこかで良いことがあると思います。
先生方と寺林さんんには感謝しきてれないほどご指導を頂き、大変お世話になりました。
この先、苦難との連続が待ち受ける中、まだまだ未熟ではありますが、自分自身の成長に繋がると
信じて挑戦して行きたいです。 本当にありがとうございました。