まず初めに、今回の合格は、先生方、全日クラスのみんな、学院の先輩方、学生会館の寮母さんをはじめとする多くの方々の協力があっての合格だと思います。この場を使って感謝の気持ちとお礼を申し上げます。
また、技術系公務員を受験される方は少ないので、私の経験談が今後、技術系公務員試験を受験することを考えておられる方の参考になれば光栄です。
私が公務員試験を受けようと決意したのは26歳の年でした。 しかし、経済的な事情からその年は受験ができませんでした。そして丸々一年間前職でお金を貯め、27歳になり会社を退職し本格的に公務員試験の勉強を始めました。そして、実際に受験した年は28歳と高齢での公務員受験でした。
私は、年齢的にも経済的にも親を頼ることもできなかったので、今まで稼いできた貯金で生活をすることにしました。
どうせ一人で勉強するなら集中できる環境で勉強したいと思い、生活に誘惑のない「学生会館」に住み、受験期間を過ごすことを決めました。
一度社会人として揉まれた経験がある人間にとって勉強というのは、苦痛ではなかったと感じます。社会人として「仕事」を経験すると、ストレス耐性が格段に上がり、また、勉強することによって知識がつくことに対し喜びも感じました。
さらに、絶対に合格してやるんだという覚悟が、膨大な量の勉強を行う行動に移り、勉強面での不安を消してくれていました。しかし、受験生活にあたって、勉強面よりも生活面で 苦労したと感じます 。納税や健康保険、衣食住費などはある程度想定してはいたものの、想像以上の出費でした。
「合格しない=金銭破綻=死」というマンガのカイジや闇金ウシジマ君のような地獄がチラつく生活だったので、今思えばスリル満点な生活だったと感じます。このような状況により、鬼気迫る思いで勉強ができたことが今思えば良かったと思います。
技術系公務員試験は、「行政職」ほど試験情報がオープンになっていません。そこで、情報を収集するために、公務員試験とは直接関係のない技術士の試験や、農業改良普及員試験、家畜人工授精師試験、獣医師試験など受験科目以外の本からも情報を集め、幅広く情報を収集していました。
さらに、国家公務員の 農業系過去問や近年の畜産事情などから予想問題や面接で聞かれることなどを推測することも多く行いまし た。これも「技術系公務員試験」という特殊な公務員試験を受験する上で良かったと感じます。
続いて、実際に札幌公務員受験学院を選んで良かったことをあげます。
・常勤の講師がいるので、質問を何度も行うことができた。・・・特に数的や判断は参考書では
分からないことが多く、先生に何度も質問することで理解を深めていけた。
・授業がwebで何度でも見放題である。・・・自分の勉強スピードに適した勉強ができた。
・学院内に勉強場所が多い。・・・2階のカフェや5階6階の自習室など様々な場所で勉強ができる。
同じ場所で勉強していると疲れてくるので、机や椅子が違った別の部屋で勉強することで
気持ちを変えて勉強することができた。また、天気の良い日は屋上など に出て、リフレッシュが
できた。
・学内でwi-fiが使え、自習室にはパソコンがある。印刷も可能。・・・願書の印刷などを行う際は
学院で印刷できた。
・模試が10回以上ある。・・・模試が多くあったので、この模試の中で自分のテストでの「戦略」を
立てることができた。
・プチ図書館があり、市販の参考書が借りられる。・・・市販の参考書が置いてあり、参考書を
借りられるので、様々な問題を解くことができた。また、解いてみたい参考書がある際は、学院で
購入して頂いた。
・クラスがある。・・・共に受験を戦う戦友がいることが励みになった。
・OBの方や受験生どうしの交流を持つことができる。・・・昨年合格した方や受験生同士の交流を
持つことができるので情報交換が多くできた。
特に昨年合格した方々のアドバイスは大変内容が濃く、自分の受験勉強の指針となった。
などでした。
続いて、感謝したい方への思いを書きます。
<学院の友人>
約1年間お世話になりました。本当は、一人一人に感謝を言いたいほどです。自分はどちらかというと自分1人で勉強できるタイプですが、多くの受験生とともに学ぶことで、一人で勉強するとき よりも、モチベーションの維持を行うことができたと思います。勉強面だけでなく、プライベート的な話もすることで、短調な受験生活も少しは変化のあるものとなりました。今後も、各自治体でお互い頑張りましょう。
<先生方・事務員さん>
堤先生・・・先生には、いつも元気を頂きました。テストで悪い点数を取った時ほど、暗い顔をしていると先生に声をかけて頂いていたので、頑張ろうという気持ちになりました。また、何度かご飯をご馳走して頂いたりと、僕の生活面の心配もして頂き、いつも心が温かくなりました。本当にありがとうございました。
寺林さん・・・試験情報のことだけでなく、精神面のケアでも大変助かりました。寺林さんには何度も励まして頂きました。私は自分から積極的に話しかけることが多かったので、寺林さんの仕事の邪魔ばかりをしていたと思います。 寺林さんの言葉遣いや受験生への対応は、社会人のお手本のようでした。 私も社会人として寺林さんのような振る舞いができるように、今後精進していきたいと思います。
佐藤先生・・・この1年間で佐藤先生には最もお世話(ご迷惑!?)になりました。私の合格は佐藤先生がいなければ間違いなくできていなかったと思います。2月から6月は、あまりにも先生を占有していて、 もはや家庭教師状態でしたが、いつも嫌な顔ひとつせず付き合っていただきました。 先生と話していると新たな発見もあり、勉強が楽しくなっていきました。 しかも、先生の教え方や授業はどんどん進化していっているので、同じ問題についての解説も二回目に質問して聞く際は別の視点から 教えていただくこともして頂いたので、本当に助かりました。
最後に、公務員を目指すことを考えておられる方へ。厳しいようですが述べさせて頂きます。公務員試験は、やはり難しい試験です。 公務員試験は、センター試験のような学力だけを見る試験ではありません。 学力も、人間性も、情熱も、キャリアも全てを見られる「総合力」を見る試験です。平均すると10人受けて1人しか合格できない試験です。
つまり、私が、このように合格体験記を書いている裏で現実には、9人は落ちているということです。それだけの試験ですから、やはり努力も必要ですし、受かるための戦略、環境、そして精神面での充実が必要です。 ですから、そのような全てを高めて受験してください。
安心してください、僕のようなクズ野郎でも合格できたので皆さん必ず受かることができます(笑)
皆様のご健闘をお祈りします。