私が公務員を志望したのは前職が長時間勤務で出張が多く、自分の時間を有意義に過ごしたいと思ったから
です。2009年の1月頃に公務員になる決意をし、有名な予備校は生徒の多さから一人一人への対応が行き届いているのか不安な部分もあり少人数制のこの学
院に相談に行きました。最初はどのような科目があるのかすらわからず、不安でいっぱいでしたが寺林さんから色々と話を伺う中で、自分でも公務員になれるの
ではないだろうかという思いが強くなりました。
仕事を辞め、4月20日から通い始め、判断推理や数的推理、自然科学など文系一筋に生きてきた自分にとって難しいと思う科目もありましたが、しっかりと授業を受け復習を繰り返すことで苦手科目を作らずに取り組むことができました。
また、その日習った内容はその日のうちに復習することなど、堤先生や栗山先生から様々なことを学び、毎日授業が終わった後は5時間程度勉強して帰るようにしていました。
前期の授業が全て終わった頃には、教養の基礎的な知識を見に付けることができ、私が受験した試験では教養試験のみでしたが、6月から始まった入門経済原論で習った知識も、教養の役に立ちました。
また、堤先生になぜ公務員になりたいのかもっと考えろと叱られることもあり、改めて自分を見つめ直し、公務員というものについて深く考えるようになりました。
最初の目標は、1次試験を突破することですが、最終的な目標は公務員になることです。1次をクリアしても2次の面接のことを考えていなければ、公務員にはなれません。
勉強することだけに固執して、そこに逃げ道をつくらず、たまに立ち止まって考えなければならない重要なことがあるということを、この学院で学ぶことができたと思います。
堤先生、栗山先生、寺林さん、そして共に学んできた仲間には本当にお世話になりました。
そして、本当にありがとうございました。皆さんも最後まで諦めずに頑張って下さい。