採用内定先 | 兵庫県庁上級 |
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他合格先 | 国家T種 最終合格 |
氏名 | 瓢 雄介 |
出身校・学年 | 北海道大学 大学院1年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上級併願コース 夜間修了生 |
私は何か目標を持って物事に取り組む時に大切なのは、目標を正確に捉えること、そして自分が目標に対してどの位置にあるかを常に把握しておくこと、だと考えている。
公務員試験においては短期間で非常に多くの科目を理解、暗記することが求められ、自分がどの位置にいるのかを見失いがちである。時に焦り、時に油断をしてしまう。そういう時にこそアドバイスを得られる環境に自らを置くことは、目標達成のための重要なポイントになる。私が札幌公務員受験学院を選んだ理由はここにある。自分の弱点を見つけ、それを補うための勉強計画を作る。こういった作業は1人ではなかなか考えが至らないものである。それに対し的確に、かつ親切なアドバイスを受けられるのは少人数制予備校の特権であろう。
授業を受講して感じたことがある。大学受験の予備校などではそれぞれの科目のスペシャリストが授業を行なうが、その教師は他の分野のことには一切触れない。だが、この学校ではある授業の中で他分野のことと少しずつ関連付けながら授業が進む。これは公務員試験という特殊な試験においては非常に有効であろう。多くの物事を関連させて覚えることは、理解が深まり、記憶が定着しやすい。札幌公務員受験学院の講師はスペシャリストでありながら、ジェネラリストでもあるのである。それを証明するようなことがあった。世界史の相談から話が発展し経済学へ、更に公務員試験の範疇を超え、大学院のゼミ教科書の相談にまで及ぶこととなった。このように幅広く、かつ深い知識を得られる場所はそう多くないのではないか。このような講師、学校に出会えたことを非常に幸運に思い、感謝している。
そして、これから先、公務員試験を受験しようと考える方はぜひ札幌公務員受験学院の門を叩いてもらいたいと思う。
採用内定先 | 札幌市 大学の部 行政コース一般事務 |
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氏名 | 津久井 沙織 |
出身校・学年 | 北海道大学4年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
公務員を目指すと決めて数ヵ所の学校に説明を聞きに行きましたが、私がこの学院に決めた理由はスタッフの方々の熱意でした。個人に目を向けた密度の濃い対応と、合格のために組まれたカリキュラムからここで頑張れば合格できる、という頼もしさを感じました。
実際に入学してからも細やかなケアをしていただき、特に悩んでいる時に声をかけてもらえたことでとても救われました。大きな不安を感じていた面接への対策も、それぞれの良いところを表現する方向への指導で、普段から一人ひとりを見ているからこそのものでした。
公務員になると決め勉強を始めてから試験日まで、高いモチベーションを維持し努力し続けることは本当に大変なことだと思います。私は途中迷っていたことがあり、勉強も大幅に遅れてしまいました。しかし、やはり札幌市の職員を目指したいという気持ちは変わらず時間は少なくても試験日までにできるだけのことをしようと思いました。結果、幸いにも今年度最終合格をすることができ、いくら遅れをとっても諦めない限り、可能性は残っているということを身をもって知りました。
堤学院長、寺林さん、先生方、本当にお世話になりました。最後の最後まであたたかく指導していただき、本当に感謝しています。
採用内定先 | 裁判所事務官U種 札幌地方裁判所 |
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他合格先 | 国家T種行政職、国家U種行政職、国税専門官 最終合格 |
氏名 | 橋 康洋 |
出身校・学年 | 小樽商科大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
『ゼロからのスタート』
私は前職を退職後、25歳という年齢で札幌公務員受験学院の門を叩きました。社会人として3年働いてきましたが、公務員試験はおろか勉強そのものから遠ざかっていましたので、真にゼロからのスタートでした。そんな私のような人間でも合格できたのは、堤先生、栗山先生、高橋先生、小林先生の指導力と寺林さんの受験生への献身的なサポートがあったからに他なりません。
少人数制で聞きたいことがいつでも直ぐ聞けること。講義やテキストの質。そして集中できる環境。
ゼロからのスタートに相応しい環境は全て揃っています。後は、自分自身との闘いです。
『目標が変われば、考えが変わる。 考えが変われば行動が変わる。
行動が変われば結果が変わる。結果が変われば人生が変わる。』
私はこの言葉を部屋の天井に貼り、毎日勉強を続けました。そして、学院のカリキュラムに沿ってカレンダーに試験科目毎の単元とその日の目標を書き込み、受験日までの日数を逆算してすべて5回復習する事を念頭に計画を立てました。これをやりきる事のできる人であれば、どのような試験であれ必ず合格すると思います。少しでも参考にして頂ければと思い、以下私の月別の行動記録を記載します。
10月 憲法、経済原論、数的推理、1日 2テーマ復習。
11月 民法、経済原論、判断推理、1日2テーマ復習。
12月 行政法、政治学、1日2テーマ復習。憲法、民法、2周目、数的1日3問
1月 経済原論、行政法、2周目。数的1日3問、英文1問、政治、行政学暗記カード作成
2月 憲法、民法3周目。数的3問、英文1問、地理1周目
3月 模試見直し。日本史・世界史1周目。
4月 経済原論3周目。憲法・民法・行政法、3〜4周目。模試見直し
5月 過去問500(専門総復習)、地理、日本史、世界史
2〜3周目。暗記科目(思想、文芸)、国家T種行政職受験、裁判所事務官U種受験
6月 過去問500(専門、教養総復習)、国税受験国家U種受験、霞ヶ関官庁訪問
正直、楽なスケジュールではありません。週末の1日だけ15時間睡眠をとり、それ以外は毎日、6時間睡眠以外はほとんど勉強になります。学院カリキュラムを含め1日最低8時間を勉強に費やします。1ヵ月や2ヵ月で急に結果はでませんので、移動時間等を利用してコツコツ力をつける事をおすすめします。特に3月以降は、実力の現状把握を必ずすべきです。できる科目、できない科目を分けてすぐに得点化できる暗記科目に力を入れると効率的だと思います。
皆さんも怠け心に負けずに必ず合格を勝ち取って下さい!
採用内定先 | 国税専門官 |
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他合格先 | 国家U種 最終合格 |
氏名 | 田中 悠司 |
出身校・学年 | 小樽商科大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
私が札幌公務員受験学院を選んだ理由は2つです。
1つ目は、既卒者が多いことです。
特に全日クラスには社会人経験者が多く在籍していたことが一番の大きな要因でした。自分も3年務めた民間企業を退職し、後がない状況でした。同じように危機感を抱えた受講生が多くいることこそ勉強するための環境としては最適であると思いました。この点は学生の多い他の予備校とは違うここの良い環境です。
2つ目は、講義時間の多さです。
ほぼ毎週月〜土曜日、朝から晩までまでビッシリスケジュールが組まれておりこれだけ学習すれば合格するだろうと思わせるボリュームでした。その分、他校よりも料金は高めです。しかし、1時間当たりの講義料は約800円、模試代やテキスト代を含めると約700円。このように考えたとき、決して高い料金ではありません。確実な合格を目指すべくこれだけの指導を受けられるのであれば安いものです。
勉強面については、最初の3ヵ月、10月〜12月でどれだけ基本をしっかり学習することができるかが勝負です。この間に経済原論、憲法、民法、行政法、数的処理の基本を固めておかないと年明け以降の問題演習講義にもついて行けなくなります。また、政治学、行政学、財政学等の他の科目にも手が回らなくなります。だからこそ最初の3ヵ月の過ごし方はとても大切だと思いました。
勉強面で気を付けていたことは、理解は勿論ですが、問題に対する時間配分を意識していました。数的推理なら30分で6〜7問、法律系の専門試験なら20分で7問といったように時間を計って解答するように心掛けていました。日頃から時間を意識して問題に取り組んでいたので、本番では緊張することなく、いつも通りの実力が出せたと思います。その結果、筆記試験は国Tを除く全てを通過することができました。
初学者の方も学院のカリキュラム通り学習していけば、筆記合格できる力は十分身につきます。そのためにはカリキュラムを含めて1日最低8時間の学習、かつ総勉強時間として最低1,000時間を費やす覚悟が必要でしょう。その覚悟があれば是非、この学院の力を借りて目標の第一志望合格を達成させて下さい。
採用内定先 | 札幌市大学の部 学校事務 |
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他合格先 | 防衛省U種 最終合格 |
氏名 | 伊藤 拓也 |
出身校・学年 | 北海学園大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉合格保証クラス修了生 |
私は25年間生きてきて昨年10月から約1年間、これほど勉強したことないくらい勉強をしました。大学受験は3教科で受験したので、量的には10倍です。脳を使うとお腹が空きます。お腹が空いたらガッツリ食べてした。お陰で前職を退職して20s太りました(笑)。勉強のしすぎで眠いのに脳が活性化しすぎすて眠れないという経験もしました。それだけ勉強しても8つ受験して最終合格できたのがたったの2つでした。もともとデキル方と私のような者ではいくら頑張っても差が出てしまうのが現実だと思います。しかし結果的には第1志望の札幌市に最終合格することが出来ました。最後まで諦めない気持ちや札幌市の職員になりたい気持ちは誰にも負けない、そういった熱意があれば、結果に現れてくると思います。
私が「札幌公務員受験学院」を選んだ理由は、
1、少人数制
入学前に面談を行うので、誰でも入学できるということはなく受講生の質が大変良かったです。本当に公務員になりたいという仲間と毎日過ごすことで、自分自身も高いモチベーションを持続できました。特に直前期は、毎日約10時間勉強をするので、本当に自分との闘いになります。そんな中でも、周りに仲間がいることで、「辛いのは自分だけじゃない、頑張らなきゃ!」という気持ちにさせられました。また、私を含め、全日クラスでは既卒で社会人経験者が多く同じ立場なのでお互い分かり合えるという事も大きかったです。
2、学院スタッフの皆さんの熱心さ
根っからの文系で、さらに社会人経験後でしたので、勉強面に全く自身のなかった私でした。法学部出身といえども、大学で学んだことはほぼ忘れていましたし、当初は経済原論・数的推理などといった科目に対しては問題を見るだけで拒否反応を起こすほどでした。しかし、どの科目も基礎からみっちり指導され、わからない事があってもすぐに質問に答えてくれました。
公務員試験は、とにかく科目数・範囲が膨大です。科目数でいうと約30科目あり、範囲も勿論全範囲。独学ではどうしても効率が悪くなります。私はとにかく熱いスタッフ陣を信じきって講義を受け、復習しました。また、試験勉強中、模試の点数がなかなか上がらなくても「最後まで粘った者勝ちだぞ!」と激励してくださり、勉強面だけでなく精神的な面においても支えて下さいました。学院スタッフの皆さんのお陰で「学力」だけでなく、「人間力」も向上できたと思います。
最後になりますが、堤学院長、栗山先生、寺林さんはじめスタッフの皆様、本当にお世話になりました。
採用内定先 | 北広島市 大卒事務 |
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他合格先 | 苫小牧市 最終合格 |
氏名 | 菊田 麻里奈 |
出身校・学年 | 北海学園大学4年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉合格保証クラス修了生 |
私が公務員になるため勉強し始めたのは、周りの大学の友人たちが公務員試験の勉強を始めた約半年後10月のことでした。私はその直前までサークル活動に明け暮れていて、将来のことはほとんど考えておらず「何とかなるだろう」と気軽に考えていたのです。
そんな中、サークル活動をきっかけに公共事務に興味を持つに至り公務員受験を決意しました。数ある予備校の中で札幌公務員受験学院を選んだのは、何よりも一人一人としっかり向き合ってくれる指導方針に強く惹かれたからです。私は、自分で自由に物事を進めようとするとすぐにだらけてしまい誰かに強く背中を押されないとダメな性格なので、この点はとても重要でした。大人数の中で勉強する環境では、弱い自分に負けて怠けてしまったとき止めてくれる人がいないと思ったのです(笑)。見学をした際も、学院長の堤先生と寺林さんの熱意を持って対応して下さったので、ここならやり通すことができる、と感じました。
この一年間は、人生今までにないくらい机に向かい勉強しました。本当に辛かったのは始めてからの3ヵ月です。私は大学入試でも大した勉強はせず文系3教科での受験、大学時代も日本文化について学ぶ趣味の世界の領域だったため大卒公務員の3本柱である数的・判断、法律、経済のどれも、ゼロからのスタートでした。むしろ、苦手な理数科目と経済の計算問題に関しては、マイナスからのスタートだったとも言えます。
そこで私は、数処、経済はもちろん全科目に渡って手厚く勉強するために、先生方の進めもあり大学に通いながら全日制を受講することにしました。大学のテストと並行しながらの受験勉強は大変でしたが、どうしても大学が休めない日は、必ずDVDでカバーするなどしてカリキュラムに沿って遅れをとらないように学習しました。また、周りには一度社会人を経験された方、既卒の方が多く、非常にモチベーションが高いためそれに何とかついていこうという気持ちで気を抜くことなく取り組むことができたと思います。
模試では毎回成績結果が貼り出されるのですが、全日制クラスではいつも成績が下のほうで、劣等感も持っていたときもありました。皆より不得意なんだ、無理だよ、と何度も感じなしたが、それでもあきらめようとは一度も思いませんでした。それは、朝学院に行くと、いつもの先生方がいて、いつもの皆がいていつもの(決して広いとは言えない)教室に入って席に着くと、「ああ、やらなければ」という気持ちになるからだと思います。
それが数ヵ月もすると習慣になりました。
学習に当たってとにかく苦しいのは、一巡目です。理解が不十分なので時間がかかり神経を使いますが、全体をある程度カバーできれば、あとは、二巡目、三巡目と空いた穴を一つずつ埋めていければ良いと思います。
私の場合、数的・判断に関しては時間を費やしてもなかなか進歩しませんでしたが、公務員試験は全ての教科で7、8割とらなければいけない訳ではないので、苦手な分野は最低、基本レベルは達成できるように努力しました。
そして、一般知能では英語と現代文でカバーする作戦にしていました。
家に帰るとだらけてしまうので、とにかく夜遅くまで自習室に残ってその日の復習をしていました。そして、わからない所はとことん先生方に聞きに行きました。いつでも先生方は快く教えて下さいました。その日の疑問はその日のうちに解決することが大事だと思います。
この学院に通い始めて約1年間、念願の公務員、しかも身近な自治体の職員になりたいというかねてからの希望が叶い大変嬉しく思っています。この学院で頑張って本当に良かったです。
採用内定先 | 北海道中級 公立・小中学校事務 |
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氏名 | 古市 貴大 |
出身校・学年 | 大原公務員専門学校卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉合格保証クラス修了生 |
私は、元々警察官でした。ただ、人生山あり谷ありですから仕事を辞めてしまいました。
しかし、そのままでは終わりたくなかった私は、もう一度勉強する決意を固めました。
他校も検討しましたが、専門学校しか出ていない私に大卒レベルの試験を勧めてくれたのは
この学校だけでした。学院長である堤先生の優しさが伝わってきたこともあり、この学院に決めました。ただ、考えていたよりも専門科目の勉強は難しかったですし、教養科目も思っていた以上に
出来ませんでした。模試での点数だけを見ると、合格の可能性はゼロに近かったかもしれま
せん。しかし私は諦めませんでした。それは堤先生、栗山先生、事務スタッフの寺林さん、その他
多くの講師の方々の支えがあったからです。心からありがとうございます。
また、この学院は少人数ですので、他の受講生ともすぐ打ち解けることもでき、良い意味で
メリハリをつけて勉強することができました。 勉強方法、生活方法は人それぞれだと思いますが、この学院なら必ず、皆さんの希望通りの
方法で実りある勉強生活を送れると思います。
最後に、受験勉強というのは孤独で自分自身との闘いであり、頑張ったからといって必ず合格
できるものではありません。この学院なら、勉強だけでなく自分自身が人間として成長できる
何かを教えてくれると思います。挑戦する心を大切に、人生楽しみましょう!!
採用内定先 | 赤穂市 大卒事務職 |
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氏名 | 林 統之 |
出身校・学年 | 東京農業大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉合格保証クラス修了生 |
私はこの札幌公務員受験学院で1年間お世話になり本当によかったです。ここでしっかり学べば間違いないと思います。色々な人がそれぞれの考え方で公務員を目指しています。これから公務員を目指している方にとって私の体験は参考にならないかもしれませんが、自分に合うやり方を見つけて、無理しすぎず、最後の最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。
私は2年で仕事を辞めてしまい、自分のやりたい仕事がいつか見つかるだろうと甘い期待を持ち、アルイトをしながらだらだらと半年が過ぎました。しかし、現実の厳しさを思い知り、もう公務員しかないと考えて札幌市内の公務員予備校を全部見て回り、資料をかき集めました。その時、一番積極的で親切に対応してくれたのがここでした。突然お邪魔したのに授業風景を見せて頂いたり、様々な公務員試験の情報を頂き、ここならやっていけると思い、決めました。また、私は札幌の人間ではないので、学校から徒歩5分くらいの所にある学生寮も紹介してもらいました。寮のおばさんも親切に対応してくれ、朝・晩の食事、お風呂の心配も要らず、部屋にはベッドと机がしっかりあるので勉強するには最高の環境が整いました。
私はこれまで、予習・復習なんてもちろんしたことがなく普通に大学まで卒業できればいいという感じで、ほとんど勉強してきませんでした。ただ、今回はもう逃げられない。必ず公務員になるという強い思いで取り組みました。
年内は、重要な専門科目の授業を受け、初めて学ぶことばかりだったので新たな知識が吸収されて、おもしろさもありました。けれど、そこからレベルアップしていくには繰り返し問題を解かなければ伸びないので、年明けから何度も行われる模試の結果は苦しいものでした。そんな時や、復習しても理解できない時は、すぐに先生に教えて頂きました。少人数であることもここの大きなポイントです。
そんな中で私が一番気をつけていたのは、生活リズムを崩さないことでした。寮生活をしていることもありますが起床から食事、授業、予習、復習、風呂、就寝まで、毎日ほぼ同じ時間で生活していました。その中でもお風呂を出てから寝るまでの間が、一番集中して勉強できた気がします。 ただ、急に不安になったりすることもよくありそんな時は好きな音楽を何度も聞いたり、週末は外へ出かけたり、運動したりして気分転換をしていました。そしていつまでも勉強漬けの生活が続くわけではないし、来年の今頃は合格しているんだと自分に言い聞かせて今できることを精一杯やろうと頑張ってきました。
そして最後の最後でなんとか合格できたのは、様々な場面でこの学院の先生方の熱心なご指導があったからです。本当に感謝しています。札幌公務員受験学院を信じて、先生方を信じて、最後は自分を信じて諦めなければ願いは叶うと思いました。本当に本当にありがとうございました。
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース 一般事務 |
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他合格先 | 裁判所事務官U種、国税専門官、国家U種 最終合格 |
氏名 | 工藤 博史 |
出身校・学年 | 東京農業大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉合格保証クラス修了生 |
私が札幌公務員受験学院を選んだ理由は、周囲の評判が良く少数精鋭で個別の指導や質問にもきめ細やかな対応をしてくれると思ったからです。実際に、授業の質問は気軽に聞くことができ、志望動機や自己PRなども個人の良さを最も引き出すため何度も話を聞いてもらえました。とくに、講師の熱意は想像以上で、合格への意欲を強く感じましたし、そのエネルギーを私自身も吸収できたのではないかと思っています。
試験対策をしていく上で重要になってくるのは、自分が何者であるのかを発見することだと思います。私は理系出身なので、数的や判断の分野が得意であると考えていました。しかし、最初から計算に入ってしまうことが多く、問題文を読み解くことを学びました。また、憲法や民法など、これまで専門的に勉強してこなかった分野が多く大変苦労しました。ただ苦手な科目でも嫌いにならず、とにかく講義に集中し、テキストに接するようにしてきました。私は1回で物事を暗記できるタイプではないので、繰り返し問題を解いたり、授業の板書を学院のテキストに改めて書き写したり、まとめることを続けてきたので、最後まで苦手科目に取り組むことができたと思っています。このように、試験はセオリーがあるのではなく、臨機応変に自分のパターンを確立していくものだと思っています。
最後に、初学者の皆さんに気をつけてほしいことは健康の管理です。本番をその瞬間に全力を出すためには、日常生活が大切だと思います。私は市町村の試験時に風邪を引いてしまい、十分な結果を得られませんでした。試験の時期や季節を考慮して、無理をせずベスト・コンディションで試験に挑んで下さい。
採用内定先 | 旭川市大学の部 事務 |
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氏名 | 鈴木 賢司 |
出身校・学年 | 北海学園大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上級併願1年コース〈4月生〉 合格保証クラス修了生 |
私が公務員を志望したのは前職が長時間勤務で出張が多く、自分の時間を有意義に過ごしたいと思ったからです。2009年の1月頃に公務員になる決意をし、有名な予備校は生徒の多さから一人一人への対応が行き届いているのか不安な部分もあり少人数制のこの学院に相談に行きました。最初はどのような科目があるのかすらわからず、不安でいっぱいでしたが寺林さんから色々と話を伺う中で、自分でも公務員になれるのではないだろうかという思いが強くなりました。
仕事を辞め、4月20日から通い始め、判断推理や数的推理、自然科学など文系一筋に生きてきた自分にとって難しいと思う科目もありましたが、しっかりと授業を受け復習を繰り返すことで苦手科目を作らずに取り組むことができました。
また、その日習った内容はその日のうちに復習することなど、堤先生や栗山先生から様々なことを学び、毎日授業が終わった後は5時間程度勉強して帰るようにしていました。
前期の授業が全て終わった頃には、教養の基礎的な知識を見に付けることができ、私が受験した試験では教養試験のみでしたが、6月から始まった入門経済原論で習った知識も、教養の役に立ちました。
また、堤先生になぜ公務員になりたいのかもっと考えろと叱られることもあり、改めて自分を見つめ直し、公務員というものについて深く考えるようになりました。
最初の目標は、1次試験を突破することですが、最終的な目標は公務員になることです。1次をクリアしても2次の面接のことを考えていなければ、公務員にはなれません。
勉強することだけに固執して、そこに逃げ道をつくらず、たまに立ち止まって考えなければならない重要なことがあるということを、この学院で学ぶことができたと思います。
堤先生、栗山先生、寺林さん、そして共に学んできた仲間には本当にお世話になりました。
そして、本当にありがとうございました。皆さんも最後まで諦めずに頑張って下さい。
採用内定先 | 帯広市〈総合職〉大卒区分 |
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氏名 | 畠山 智寿 |
出身校・学年 | 北海学園大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級 併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
帯広市の公務員を志望した理由は、前職の関係で東京や大阪等で仕事をしていましたが、やはり自分の故郷である帯広に帰りたく、また帯広のための仕事がしたいと思ったからです。
今回、この札幌公務員受験学院に通わせていただいた理由としては「個々人に対する対応の丁寧さ」が大きいです。そして、それは私をとても よい方向へ向かわせて下さいました。
前職の関係のあり、開講に間に合わず周囲から遅延してしまった時において リカバリー方法などの相談にも真剣に取り合って頂きました。
この学院に出会えたことにとても感謝しています。
なぜ合格できたか。時の運もあり、巡り合わせもあるでしょう。しかし一番は確固たる信念を持ち試験に挑むことが重要ではないかと思います。正直、私の勉強方法は褒められたものではなかったものだと思っています。しかし、自身の中で一定のルールを定め、それを遵守し 走ったからこその合格だと思っています。
初学者の方は、大いに先生方を頼るべきだと思います。素晴らしい先生方がおり、しっかりとフォローして下さる学院の方針を聞き、それに則り(のっとり)、着実に進んでいくことが重要だと思います。
最後に支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
採用内定先 | 北海道警察官A区分 |
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氏名 | 田代 心 |
出身校・学年 | 北海学園大学卒 |
講座 | 大卒警察官コース 夜間クラス修了生 |
『夢で終わらせない』
私は今までずっと夢だった警察官になるため大学時代に二回、卒業してから一回と、北海道警察官採用試験を受けましたが結果は全て「一次不合格」でした。元々勉強が出来る方でもなく、というより学生時代はずっと成績は平均以下で特に数学などの計算問題が絡んでくるテストは常に悲惨な結果でした。
計算問題が苦手な私にとって公務員試験で鍵を握る「判断推理」「数的処理」はどんな参考書を読んでも解けず、結局これはもうダメだと一時期は『警察官になる』という夢を諦めてしまいました。
それからは定職にも就かずにただアルバイトに行き、終わったら帰って寝るという人生になんの目標も持つことなく過ごす日々が続きました。
そして数ヶ月が経ち大学時代の友人達と久しぶりに会って話をした時にみんな辛いことや苦しいことも多い中決して逃げることなく負けずに頑張ってるんだなと思うと同時に『自分はこのままで良いのだろうか』と強く感じました。
それからの行動は今思い返してみても早かったと思います。
『もう一度挑戦してみよう』そう決めた次の日には札幌にあるほとんどの公務員予備校の資料を請求し目を通していました。しかし困ったことに数ある予備校の中でどの予備校が自分に合っているのかわからずしばらく悩む日々が続きました。そんなある日、気になるひとつの予備校に足を運んでみました。それが札幌公務員受験学院と私の『出会い』でした。
そこでは事務スタッフの寺林さんがただひたすら私の悩みを聞いてくれました。そして学院長の堤先生と対面した時、先生が最初に言った一言『大丈夫!!』この言葉を聞いた瞬間私はこの学院と一緒に頑張ろうと強く心に誓いました。
それから半年が経ち独学ではまるで歯が立たなかった「判断・数的」が最終的には得意科目となるまでになりました。少人数クラスなので一人ひとりが完璧に理解するまで質問にもとことん付き合ってくれて、また熱心な先生方による瞬きを許さないほどの白熱した講義が私のやる気を掻き立てました。
そしてついに、あれほど突破することが出来なかった一次試験を一発で合格することができました。
ですが、まだここで喜んではいられませんでした。なぜなら次は今まで一度も体験したことのない二次試験が待っているからです。
二次試験当日、面接の順番を待っている私に不安はありませんでした。なぜなら堤先生による本格的な模擬面接を何度も行い、他の学院生とも意見を交換し『徹底された面接対策』を行ってきたからです。そして、結果は見事合格。自分の合格を知った時は本当に感無量で声も出ませんでした。
この瞬間の喜びを、夢に向かって頑張っている全ての人に絶対に味わってもらいたいです。
ずっと夢見てきたことがあるなら決してそれを夢で終わらせないでください!!皆さんの夢が叶うことを心よりお祈りしています!
最後に学院長、そしてスタッフの皆さん本当にありがとうございました!!
採用内定先 | 札幌市 大学の部 行政コース一般事務 |
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他合格先 | 国家U種、国立大学法人等職員 最終合格 |
氏名 | 大久保 美奈 |
出身校・学年 | 藤女子大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上級併願コース〈6月生〉 合格保証クラス修了生 |
私がこの学院を受講した理由は、勉強初心者でも基礎から教えてもらえると聞いたからです。
今まで大して勉強したこともなく、パリがどこの国かも分かっていない状態から、なんとか合格することができました。この学院が少人数制だったことも私には合っていたと思います。
講義形式のような一方的な授業と違って、先生方が全員の名前を覚えていて、あてられたり宿題をやらないと(そんなに怖くないですが)怒られたりするので、自分から進んで勉強できない私にはちょうど良かったようです。
専門科目は憲法、民法、行政法、経済学、財政学を中心に勉強しました。学院で配布された問題集を4周くらいずつやりました。教えてもらったら、あとはひたすら忘れないための勉強という感じです。授業は解りやすかったので理解することより忘れないでいることの方が大変でした。
この他に国Uで必要だったので政治学と国際関係を少し勉強しました。これらは教養試験でも役立ったと思います。行政系の科目は、法律系・経済系の重要科目に比べて授業回数が少な目で時間も割けなかったので『ここだけは覚えなきゃだめノート』を勝手に作って暗記しました。
教養科目は最初の頃ほとんど勉強しませんでした。数的・判断がまぁまぁ解ければいいや、と思っていたのですが本番は緊張してお腹が痛くなったり、前の日に眠れなくて頭が働かないこともあり得るので社会や理科などの一般知識も重要だと気づきました。そこで試験期間に入ってから、生物、日本史、地理、思想、時事をあわてて覚えました。時間がないので『光速マスター』と『速攻の時事』を使って、最低限度のことは覚えるようにしました。
一年もあったのに時間が足りなかったのは、まだ頑張らなくても間に合うと思ってしまったからです。実は残り3ヵ月になるまではベッドの上で勉強していました。よくあることですが、もっと前からちゃんとやってれば良かったと後悔したものです。
それでも念願の札幌市や国U、国立大学法人に合格できたのは、学院で基礎的なことから教えてもらえたのと出された宿題だけは必ずやっていたからだと思っています。そして、個人的には二次試験のほうが辛かったのですが、かなり長い時間、先生方や寺林さんに愚痴をきいてもらったりしながら乗り切ることができました。
こんなに必死で勉強したことはこれまでの人生で初めてでしたが今振り返ると楽しい一面もあったので、目標を持って頑張ることができて本当に良かったと思います。
採用内定先 | 苫小牧市役所 大卒事務 |
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氏名 | 長谷川 朋己 |
出身校・学年 | 北海学園大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
以前ここに通って公務員になった友達の紹介で初めて学院を訪れたとき、僕はまだ本気で公務員を目指すかどうかを決め兼ねていました。長い間勉強から遠ざかっていた自分が勉強し続けられるかどうか、勉強したところで合格できるのかという不安があったからです。しかし、先生からの「努力さえすれば決して受からない試験ではない」という言葉と、年齢的にもチャンスは限られていたことから、やらずに後悔するよりこの学院で挑戦してみようと決心しました。
僕が勉強方法で気をつけたことは、まずはその日の授業内容を復習し理解することと、与えられた課題をしっかりとこなすということです。そして、わからないところがあったときは必ず先生に質問し、次の日に持ち越さないようにしました。後はこれをひたすら毎日繰り返すことにより初めはあまりの低さにへこんでいた模試の点数も、徐々に安定して高い点数を取れるようになってきました。
教養科目で特に力を入れたのは判断推理と数的推理で、毎日少しずつ問題を解くようにしました。
ほかの人文科学や自然科学などの科目も、学院のテキストを使い最低限の基本的知識をおさえるようにしました。そうすることで多少難しい問題が出てもある程度は対応できました。
専門科目はどの試験にも出題される憲法、民法、行政法、経済学、財政学を中心に勉強しました。
初めは聞き慣れない言葉ばかりでしたが毎日授業を受けていくうちに徐々に慣れきて、その日の復習と指定された範囲の問題は必ず解くようにしていました。他の科目に関しては、あまり手を広げすぎずに教養試験にも出題されるところや基本的知識を覚えるようにしました。全ての科目に共通して言えることは、とにかく反復して問題を解くということです。
勉強方法は人それぞれだと思います。僕の場合はほぼ毎日夜9時まで学院の自習室に残り、余力があれば帰宅後も勉強しました。また、土日のどちらかは息抜きに充てるようにしました。重要なのは自分にあったやり方を見つけ、後は妥協せずに自分が納得できるまで勉強をすることだと思います。
受験生活は自分との勝負だと思います。僕は模試の点数があまり伸びなかった時期など何度ももうだめだと思いまた。また、二次試験の期間中は面接カードの作成や面接練習、官庁訪問など、ある意味一次試験よりも大変で毎日憂鬱でした。しかし、最後まで諦めずにやったことで最終合格することができました。
この受験生活は自分への大きな自信になりました。これから公務員を目指す皆さん、最後まで諦めずに自分を信じて頑張って下さい。
最後に、受験生活を支えてくれた先生方やスタッフの方々、一緒に勉強してきたクラスの仲間、家族、友達に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
採用内定先 | 札幌市大学の部 学校事務 |
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氏名 | 工藤 絵梨 |
出身校・学年 | 北海道大学4年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
私は、いつも何をやるにもギリギリまで追いつめられないとやる気が出ないタイプで、公務員の勉強もそんな感じでやってしまいました。ほんとにダメな受験生です。模試の成績も最悪でした。だから、私の勉強法は全然参考にならないと思うので詳しく書きません。他の方の勉強法を参考にしてください。
勉強を必死になって始めたのは4月になってからです(本番約2ヶ月前・・・)。それまでは夜間の講義の復習で精一杯、それ以外の勉強にまで手が回らなく、大学との両立も大変でした。4月からは、ほぼ毎日平均7〜8時間、自習室にこもってひたすら勉強!!してました。めちゃ辛かった・・・。ストレスでご飯が食べれなくなったのは生まれて初めてでした。なんとこの受験勉強で1年前より8キロも痩せました!!そしてストレスでニキビも増え、おしゃれも出来ずに日々みすぼらしくなっていく自分に悲しくなりました…。
それでも最後までやり遂げられたのは、そしてラッキーにも合格できたのは、やっぱり「公務員になりたぁぁぁぁいっ!!!」という気持ちがとても強かったからだと思います。私は負けず嫌いなので「もし落ちたらこの辛い日々が全部ムダになるんだ・・・」と考えたら、「絶対受かってやろーじゃん!!」という気になりました。あとは、応援してくれてるまわりのみんなや熱心に指導して下さる先生方の気持ちに応えたかったというのもすごく大きいです。忙しい私に気を使って私の分まで仕事をやってくれて、泣き言をいうたびにいつも励ましてくれるゼミの友だち、いつもお弁当を作ってくれる母や、励ましのメールをくれる妹ほかにもたくさんの人が応援してくれました。妹がいつもスラムダンクの安西先生のセリフで「諦めたら、そこで試合終了だよ」というのをメールで送ってくれて、これは本当に支えになりました。実際その通りなので、みなさん絶対最後まで諦めちゃダメですよ!!
あと、私は公務員試験を通じて自分自身がすごく成長できたと思います。まず、この辛くて過酷な日々を乗り越えたことで精神的に強くなれました。そして、2次対策で自己分析をする中で、自分の良い部分や逆に足りない部分に気づかされて、自分というものを深く理解できるようになった気がします。そして一番大きいのは、周りの人たちの大切さが身にしみてわかったことです。友達や家族がいつも私を支えて、励まし続けてくれなかったら、あの辛い日々を乗り越えられなかったと思います。そのことに気づけて、本当に良かった!!
最後に、学院の先生、そして寺林さんには本当にいろいろお世話になって、感謝してもしきれないくらいです。模試の成績も悪く、問題児の私を見捨てずに最後まで指導してくださった堤先生と小田桐先生、癒し系の笑顔で私の小さな心配事までいやな顔せずに聞いてくれた寺林さん、本当にありがとうございました!! これを読んでくれたみなさん、努力は必ず報われます。強い気持ちで願っていることは必ず叶います。だから絶対に諦めないでください。諦めかけたときは、安西先生の言葉を思い出して!!みなさんが、夢を叶えられるように願っています☆★
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース 一般事務 |
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氏名 | 澤山 みく |
出身校・学年 | 北海道大学4年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
私は、他の学院生の皆さんに比べると、授業の出席率は悪いわ、模試の成績だって下から数えるほうが早いわと、とても問題の多い生徒でした。ですから、合格を目指す皆さんに堂々とアドバイスできるようなことは、何もありません。ただ、そんな私も、最低限やっていたことがあります。それが少しでも皆さんのお役に立てればと思い合格体験記として綴ることにしました。
一つ、学院からもらった問題集を、試験本番までに繰り返し解いていくこと。
学院から配られる問題集は、とっても良質なので、いろいろな問題集に手を出すよりも、学院のものを徹底的にマスター する方が効果的だと考えました。精神的にも、たくさんの問題集を前にあせるより、一つを深く掘り下げる方が楽ではないでしょうか。
一つ、目標をきちんと定めること。
これは、人によっても違うかもしれませんが、私個人について言えば、たくさんある公務員試験のすべてに全力投球すると、息切れしてしまうし、目標がぼやけてしまうように思いました。私は札幌市が第一志望で、その他の試験は「滑り止め」どころか「模試」のつもりで受けました(準備が間に合っていなかったせいもあるんですけど)。おかげで、他はすべて不合格でしたが、第一志望の札幌市だけは無事に合格することができました。
一つ、あきらめず、逃げないこと。
先ほども書いたように、私は授業の出席率の著しく低い生徒でしたから、模試を受けるのがとても怖かったです。でも、模試を受けて、今現在の自分の実力を知らなければ、それからの対策も何もわかりません。学院では、3月4月とたくさん模試を実施してくれます。その模試をできる限り受けるようお勧めします(普通の人は全部受けますが)。
以上、長々と述べてきましたが、これは私の合格体験記であり、きっと人の数だけやり方があるはずです。そして、学院はそれぞれの皆さんの個性に合わせて、時には叱咤し、時には鼓舞し、力になっくれます。私も先生方に何度も励まされおかげで第一志望合格を勝ち取ることができました。学院スタッフの皆さんには、この場を借りてお礼申し上げます。これを読んでくださった皆さんも、来年の今ごろは笑顔で合格を手にしているはずです!
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース 一般事務 |
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他合格先 | 国家U種、国税専門官、国立大学職員 最終合格 |
氏名 | 小林 亮介 |
出身校・学年 | 北海道大学4年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
自分は公務員になりたいのではなく、札幌市職員になりたいと思い、昨年(2006年)の9月からこの学院に入りました。志望動機は札幌市という町が単純に好きで、社会人になったとき何らかの形で貢献したい、携わりたいと強く思ったからです。
札幌公務員受験学院を選んだきっかけは、地下鉄のアナウンス広告で学院を知ったことでした。ここは30人制クラス編成なので、授業やテストでわからない問題があればすぐに先生方に質問できる環境にあるというところに魅力を感じ、ここなら頑張れる、と思い通学を決めました。札幌駅や大学から近いという立地で通学に便利なのも助かりました。札幌市の試験は6月下旬にあり、それに向け、10月の新学期から夜間クラスで勉強を始めました。今思えば、大学と予備校の両立したこの期間が一番大変でした。朝6時すぎに家を出て、夜11時近くに帰宅する毎日で、予備校の授業についていくのがやっとの状況でした。
受験勉強に専念できるようになったのは、大学の試験が終わる2月頃からでした。2月以降は、毎日8〜10時間勉強に費やしました。それまでは、学院から配布されるミクロ、マクロの問題集とスー過去をひと通り解きました。3月からは憲法、民法、行政法の問題集、スー過去使って繰り返し問題を解きました。4月からは、毎日継続して数的処理と地理、歴史、専門科目では法律、経済を重点的に勉強しました(これらは配点率も高く重要科目!)。
この学院に初めて来た頃は、試験内容も全くわからず不安だらけでした。けれど、そういった不安や心配性な性格が勉強へと駆り立てて努力できたのだと思います。又、この予備校ならどんな心配事でも寺林さんが聞いてくれるので安心です。又、勉強でわからない所は気軽に堤先生、小田桐先生に質問できます(僕もしつこく質問しました。先生方、ありがとうごさいます)。
これを読んでいる皆さんの中にも、自分の将来が不安で仕方ないという人がきっといると思います(1年前に合格体験談を読んでいた自分自身がそうでした)。でも、その不安と正面から向き合い、必死に努力すれば、本番の筆記や面接試験で根拠のない(!?)自信がつき、普段以上の力を発揮できると思います。ですので、自分の気が済むまで努力してみて下さい。きっと合格するでしょう。最後に、学院の方々には1年間大変お世話になりました。本当に、ありがとうございました!
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース 一般事務 |
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他合格先 | 国家U種、国税専門官、国立大学職員 最終合格 |
氏名 | 前畑 裕介 |
出身校・学年 | 北海道工業大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
「札幌で働きたい」
学生時代、公務員試験は受かる気がしないという理由だけで諦めていて、道外企業の内定先で数週間研修を受けていましたが、日が経つにつれ、自分の進路に疑問を持ち始めました。この経験があったからこそ、生まれ育った土地=札幌市で働きたいと強く思うようになりました。愛着のある地元で働くことは私にとって価値あることでした。やりがいがある多様な業務、やる気を維持することに力を入れているそんな仕事と職場。これらの条件を満たす贅沢な仕事。それが札幌市職員であり私の志望するものであり、動機でした。
「自分に合った学校選び」
06年春、思い切って研修先の東京を引き払い札幌に戻り、母校の公務員講座を担当していたこの学院を友人から紹介され訪問。実際に学校を訪れると先生達はとても親身で、今どきこんな熱い先生がいるんだなと思いました(笑)。周りの受験生も皆真剣で自分もここなら頑張れると実感しました。自宅での勉強は集中できず、また、広すぎる講堂でも集中しきれないという私にとって、少人数クラス編成、適度な人数での環境は魅力的でした。通い始めてからも、想像どおり快適に勉強ができ、また、先生との距離も近いため質問しやすく、効率良く進めることができました。
「初学者でも大丈夫」
一般行政職の受験科目は、いままで大学でも勉強したことのない分野でしたが、学院のカリキュラムは初歩的な知識から丁寧に講義してくれるので、わかりやすく、全く初めての私でも安心して受けることができました。基礎→応用→実践と進んでいき、最終的には本試験レベルの問題も解けるようになります。授業を受けて復習、その日習った範囲の問題を解く、この繰り返しをしていけば知識は身につきます。あとはひたすら問題を解いて、色々な出題のパターンに慣れることだと思います。得意不得意にもよりますが,私の場合は知能分野は嫌いじゃなかったので、教養はなるべく授業中に理解するようにし、不安な所だけを授業後に見直す、あとは一日の自習時間をなるべく専門に費やすようにしていました。
毎日の勉強法で大切なことは、その日の復習はその日のうちに済ませること。その日に習った範囲の問題を必ず解くこと。わからないところは直ぐに先生に聞いて解決する。これを徹底して毎日繰り返せば、直前期に必要以上に慌てることはありません。
専門は最初は知識を詰め込むまでに時間がかかりますが、要領を得てくると勉強自体、結構楽しめる分野です。授業後は、重要ポイントを見直しながら知識整理、あとは問題を解く。覚えっぱなしは習得したことにはなりません。問題を解いて本当に理解しているかを確かめます。
大事なことは、年末年始の冬休み(年明けの講義初日まで約2週間あります)の間にどれだけ復習ができるかです。日々の努力ももちろんですが、まずここで差がつきます。休み中の成果は、年明け模試の結果がすべてを物語ることになり,この成績の良し悪しで、堤先生から喝が入る人もいます。模試の成績は毎回掲示板に上位者が貼り出され、クラスに緊張感がみなぎります。公務員試験は科目が多く、範囲も量も膨大です。一気に2、3ヵ月でどうにかできるものでもありません。
私は直前期に、一日約8時間は勉強するのを毎日続けました(週末は気分転換のために休みました)。 ただ、何時間も机に向かうことがいいわけではなく、その日にどれだけの知識を身に付けたかが大事で、そのことを意識して勉強しました。時間よりも、決めた範囲をどれだけ集中してこなしていくかが重要だと思います。
「合格の秘訣&これから公務員を目指す方たちへ」
ひたすら頑張る。クラスの仲間と張り合う。自分の点数に満足するのではなく、常に合格点を目指す(目標は7割。模試で7割をとることは結構大変)。一つの目標を達成したなら、さらに上を目指す。やはり「合格する」ためには、日頃からの能動的な努力が必要だと思います。皆さん、頑張って下さい!!
採用内定先 | 東京消防庁T類 |
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他合格先 | 国家U種、国税専門官 最終合格 |
氏名 | 小松原 博之 |
出身校・学年 | 創価大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
この体験記を目にされている方は今、不安を感じているかもしれません。
「この学院、聞いたこと無いけど大丈夫なの?」
「公務員試験は難しいけど本当に自分で合格するのか?」
これに対する答えは実にシンプルで、
「大手じゃないが大丈夫」
「学校で言われたとおりのことをしっかりやれば大丈夫」
その上で皆さんのお役に立てればと思い、少しではありますが自身の経験からアドバイスさせてもらいます。
1).授業に出席すること。宿題をやること。
初めは長い時間の授業を受けるだけでも大変で、しかも宿題もけっこう出ます。まずはきつくてもしっかりついていき、言われたとおりのことをやること。これができるかにすべてはかかっています。
2).情報収集
あらかじめ自分の受けられる試験についてしっかり調べること(職務内容・受験資格等)これは学院だけに頼らずに自分でやるべきです。また、勉強を始めるのと同時期に、自分は何になりたいのか、何をしたいのか煮詰めていってください。これをサボると、一次試験の後苦労することになります。
3).模試への取り組み
学院ではすべての受験科目の勉強が終わらない時期から校内模試が始まります。初めはぜんぜん解けません。回数も多いのでサボりたくなります。ここをサボらずに模試を毎回受けて、復習できるかが山となります。
以上、簡単ではありますが綴らせてもらいました。最後に私の好きな言葉をおくらせてもらいます。
「現実は厳しい。努力が必ず報われるとは限らない。しかし勝利を勝ち取った人の影には必ず努力がある。だから君よ、断じて自分に負けてはならない」
採用内定先 | 札幌市大学の部 消防吏員 |
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氏名 | 川内 健太郎 |
出身校・学年 | 北海道大学 大学院2年 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
祖父の影響で幼い頃から消防士への強い憧れがありました。大学で消防職員を対象とする研究をしていたこともあり、消防職員の方々と接する機会が多く、「辛い仕事だがやりがいがある」という話をよく聞いていました。
自分の命を懸けて、人の命を守るという職務が一生誇れる仕事だと強く思ったのが志望の動機です。
大学の4年間はアメフトに没頭していたため体力的な面で、アメフトで培った体力とガッツには自信がありました。
あとは合格のための学力が必要・・・。大学卒業後、大学院での研究と両立させながらこの学院に通いましたが不安な気持ちを抱える受験生活では学院の存在は心の支えになりました。また、受験情報の収集、勉強に関する質問ももちろんですが先生たちとの日常のコミュニケーションも、とても役立ちました。
教養と専門それぞれの講義を終えてからは、ひたすら過去問を解いて実践を繰り返していきました。僕にとってはこの過去問の繰り返しが大きな力となった気がします。独学ではわからなかった重要論点や効率的な勉強方法、受験生活の過ごし方、自分自身のやる気と努力、すべてがあって合格できたのだと思います。
僕は受験資格の最終年齢だったこともあり、「これで落ちるともう後がない」というプレッシャーが、かえって良い結果につながったのだと思っています。「次がある」と思えば人間はどこかで自分を甘やかして、楽なほうへ逃げたりしてしまいます。環境は人それぞれ違いますが、絶対公務員になりたい、という強い気持ちがあれば頑張れるはずです。
合格を目指している皆さん、ぜひ自分によいプレッシャーを与えて頑張ってください!健闘を祈ってます。
採用内定先 | 札幌市大学の部 消防吏員 |
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氏名 | 原田 将道 |
出身校・学年 | 日本大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈4月生〉 合格保証クラス修了生 |
自分は、高校・大学と部活ばかりに熱中し、全くと言っていいほど勉強したことがありませんでした。
それどころか受験というものを一度も経験したことがありませんでした。そんな自分が札幌市の消防を選んだのは、単純に自分が育った札幌で、自分自身やりがいのある仕事をしたいと思ったからです。
そして、大学を卒業してすぐにこの学院に入りました。初めは、今考えれば中途半端な気持ちで取り組んでいたような気がします。10月に入った頃から「このままではまずい」と思い、真剣に取り組むようになりました。
勉強法としては、自分は札幌市の消防しか考えていなかったこともあり、重要科目と言われていて尚かつ札幌市で必須の憲法、民法、行政法、経済学、財政学を中心に取り組みました。朝は早めに学院へ来て自習し、その後、午前・午後2コマの授業を受け、講義終了後も夜の9時過ぎまで自習、さらに帰宅後も0時過ぎまで勉強していました。しかし自分は、一週間このペースで勉強するのは無理なので、息抜きということで金曜の夜は毎週、友達と飲んでいました。これが良いか悪いかはわかりませんが、メリハリは大切だと思います。
僕からのメッセージは、今学院で勉強している方々はきっと不安でいっぱいだと思います。しかし大丈夫です。僕でも受かったのですから。とにかく僕が重要だと思うのは、自分の目標に向かって全力で努力することだと思います。学院の皆さんが、目標を達成できることをささやかながらも応援しています。
〈私の科目別勉強方法〉
[文章理解]
新聞を読むようにしていた程度で、特別に力は入れませんでした。
[数的処理]
数的処理は比較的好きな科目だったので、問題集、模試、過去問演習の復習を中心に勉強しました。
とにかく問題を多く解きました。
[社会科学]
法律系、経済系、行政系科目を勉強していれば、大丈夫です。専門の知識でなんとかなる科目だと思います。
[人文科学]
自然科学 問題集を一通りやって、あとは模試の復習を中心にしました。やはり重要科目に比べると、そんなに勉強しなかったような気がします。
[憲法、民法、行政法、経済原論、財政学]
札幌市消防を目指していたので、この重要な5科目は、学院の問題集とスー過去(実務教育出版)を一週間に1冊をやるくらいのペースで、ひたすら勉強していました。
採用内定先 | 札幌市大学の部 学校事務 |
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氏名 | 武田 考介 |
出身校・学年 | 北星学園大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
私がこの学院を知ったのは友達に誘われて説明会に参加したときです。その他何校か説明会に行っていましたが、『少人数制』というクラス形態と、カリキュラムの内容に魅力を感じ、この学院に決めました。カリキュラムの特徴は、主要科目を何周か繰り返し、徐々にレベルアップすることで基礎からじっくり固められるところです。
高校でも大学でも全く勉強をしなかったために不安を感じていましたが、授業は基礎レベルから始めてくれるためわかり易く、また、分からない所は、いつでも気軽に質問できるため、何とか理解して(納得いくまで説明してくれます)力をつけていくことができました。
私の勉強方法は、初めに、学院から配布されたプリント、問題集、テキストなどを理解して、しっかり覚えるまで何回も繰り返し解いていきました。主要科目の経済原論と民法、憲法、行政法などは7〜8周くらいしました。
その後に、問題集を使って本試験レベルの問題に数多くこなし、細かい所などに対応できるようにしていきました。経済原論と民法は、最初は難しく感じましたが、質問を繰り返し確実に理解していくことで、得点源となっていきました。
4月から勉強に取り組み、本格的に始めたのが9月でした。 4月〜8月まではアルバイトと大学の講義があったこともあり、夜間クラスに通い、その間は授業を受け、課題をこなすだけで精一杯でした。9月以降、全日クラスに合流してからは、授業後も、ほぼ毎日自習室に夜遅くまで残り、頑張りました。自宅に帰ってからの勉強は1時間程で寝るのが遅くならないように、またストレスが溜まらないように気をつけました。そして週末の一日は遊び、一日は勉強とメリハリをつけて勉強に疲れないようにしました。
私の勝因としては、友人が2名、この学院に入校してきて一緒に勉強できたことだと思います。
そのおかげで刺激を受け、勉強に気が乗らないときは、「あいつがまだ頑張っているから頑張ろう」と思うことができ、テストの順位でも「次は勝ってやろう」とか「また負けないようにしよう!」と、身近にライバルがいて、より一層勉強に力を入れることができました。
私からのメッセージは、勉強面では、学院から配布されるプリント、テキスト、問題集などをとにかく何回も繰り返し、完璧にすることだと思います。そして、試験本番までは期間が長いので、程よく休息もし、勉強が嫌にならないようにする工夫をしていって下さい。あとは、先生に言われてすごく為になったことでもありますが、倍率は高くてもある程度の点を取れば受かるので、あまり周囲を気にせず自分の点を合格ラインに近づけていくことが大切だと思います。
実際にも記念受験や、当日になって受験しに来ない人もいます。「自分が最後まであきらめないこと」が合格のカギを握っていると思います。これから公務員を目指す皆さん、頑張って下さい!
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース一般事務 |
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氏名 | 山田 裕介 |
出身校・学年 | 小樽商科大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
私がこの学院を選んだ理由は、『少人数制』というところに惹かれたからです。大きな教室に大人数が入り機械的に教えられるより、自分に向いていると思ったからです。実際、気軽に質問等もできたので、理想通りの学校でした。
勉強方法は、私は経済が得意だったため、法律科目に重点を置いて勉強しました。
10月から、憲法、民法、行政法の順に授業が進んだのですが、まずはそれぞれの授業内容を理解していくようにしました。授業で解らないことがあれば、必ず先生に質問し、納得できるまで教えてもらい、それを理解した後は授業でやった範囲の問題をやりました。
その日その日で復習してしまうことが大事だと思います。経済原論も問題の復習だけは欠かさずやりました。教養科目は授業に集中することを心掛けて、復習はあまりしませんでした。
年末年始を迎え、2月中旬まではこのような勉強方法でした。私は大学を留年しそうだった為、本格的に公務員試験に集中できたのは、2月中旬を過ぎて大学が終わってからでした、。皆さんは年明けから集中することをお薦めします。大学が終わってからは、学院での講義を受けた後も、やはり法律科目の復習を中心に、夜9時、10時まで自習室に残って勉強しました。
学院のカリキュラムが4月に終了してからは、毎日自宅近所の大学図書館で朝から夜10時まで勉強しました。合格するためのコツは、やはり専門科目に重点を置くことですが、何より集中力が大事だと思います。1、2週間に1日は遊んで息抜きをすると、半年くらいは人間がんばれるものです。
半年後、自分が第一志望に合格したときのことを考えて頑張って下さい。
最後に2次試験対策についてですが、これは先生によく相談し、模擬面接等を行えば問題ないと思います。面接カードの添削、アドバイスもしてもらえます。先生達はとても親身になって考えてくれるので、自分でも気づかない新たな一面を発見することもでき、楽しい対策できました。
ただ、本番の面接は非常に緊張するので、本番を想定した練習だけは何度も行うことをお薦めします。
〈科目ごとの勉強方法について〉
[憲 法]
教養試験でも出るので徹底的にやりました。授業を聞いたあとに、学院テキスト、問題集で見直しをし最後にスー過去をひたすら解きました。どちらも3回ずつやりました。
[民 法]
一番大変な科目でした。1回でも授業を休むとわからなくなりそうなので、補講用のビデオも借りて、必ず授業の内容を理解するようにしました。そのあとはやはり、テキストと問題集、スー過去を3回〜4回繰り返しました。
[行政法]
憲法と民法と勉強方法は同じです。ただ、紛らわしい判例が多いので、判例集のチェックも多くやりました。
[経済原論]
経済は大学で勉強したことがあったので、授業を聞いたあとは問題集、スー過去ですぐに復習しました。苦労する人としない人の差が激しい科目だと思いますが、経済原論ができないのは致命的…。苦手な人は特に、テキストの見直し、問題集を、繰り返し繰り返しやったほうがいいと思います。
[財政学]
授業で先生が要点をまとめてくれるので、国Uで選択しない人はそれで十分だと思います。
国Uで選択する人も、問題集、スーパー過去問ゼミを2回ほどやれば、5〜7点は取れると思います。
[政治学]
勉強量が非常に多く、やれば解けるとは限らない科目です。本番で見たこともないような問題が出る可能性もあるので、それ以外を確実にとるように、授業中に配布される先生のオリジナルレジュメで人名を覚え、問題集を3回は繰り返したほうがいいと思います。
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース一般事務 |
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氏名 | 畠山 奈海 |
出身校・学年 | 北海道東海大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
私は、高校も大学も推薦入試で入ったので、これまで受験勉強をしたことも、塾に通ったこともありませんでした。
大学生のときに公務員受験を考えたことがありましたが、試験科目が多く、倍率が高いので自分には無理だと思い、すぐに諦めてしまいました。今回、受験するにあたって一番不安だったのは、最後まできちんと勉強を続けられるかということでした。
この学院は、説明会で来たときに雰囲気が気に入り、少人数制なのでわらないことがあった時に質問しやすそうだと思って選びました。
私は数学や物理が苦手だったので、数的処理と経済原論が初めは解くのにも時間がかかりましたが、苦手な科目は授業で習ったことをその日のうちに必ず復習するようにしました。問題集も毎日こなしていくことで段々とわかるようになりました。学院では、勉強していてわからなかったことは先生に質問し、友達と話し合ってそのままにしないようにできたので良かったです。
また、私は問題を解くのが遅かったので、教養の模試ではいつも時間が足りなくなり、数的処理の問題が5問以上手つかずのまま終わってしまいました。そのため、校内模試や全国模試以外に自宅でも、模試形式の問題をとにかく沢山解き、少しでも慣れるようにしました。その成果もあり、本番試験ではいつもより時間が足りなくなることもなく、あせらずにできたので良かったと思います。
合格するために必要なことは、最後まであきらめずに自分を信じて最大限の努力をすることだと思います。
最初の頃は、周りの人が自分よりも勉強している気がして焦ったりもしましたが、もし自分が他の人より勉強時間が少なかったとしても、その分集中してやればいいんだと思うようになりました。模試で悪い点数をとって不安になることもありましたが、一つくらいは必ず受かると信じていたから最後まで勉強を続けられたと思います。1次試験が終わったときは勉強をやり遂げた達成感があったので、2次試験にも充実した気持ちで臨むことができました。
これから勉強を始めようと思っている人にも、終わったときに、もっと勉強しておけばよかった…、などと後悔することのないように頑張ってほしいと思います。
採用内定先 | 苫小牧市 大卒事務 |
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他合格先 | 裁判所U種、国家U種、国税専門官 最終合格 |
氏名 | 仲野 正悟 |
出身校・学年 | 室蘭工業大学 大学院卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈4月生〉 合格保証クラス修了生 |
24歳の春、1年コースに通い始めて4月〜9月までは教養科目の他、民法や経済学を中心に学習を進めました。公務員試験の勉強は初めてだったので、計画を立てたものの当時を振り返ると少し甘く見ていた気もします。
9月には試し受験も兼ねて市町村試験を受けましたが、一次試験敗退。これではダメだと思い、気持ちを入れ替えて計画を立て直しました。10月からは教養と専門を並行しながら、特に重要科目(経済原論、民法、憲法、行政法)に重点を置きました。専門に関して言えば6月から始まった民法と経済の入門講座がかなり役に立ちました。
今考えても早めの時期にこの2科目を一通り終えたことは後々の実力UPに大きく影響したと思えます(難関科目は早めに始めることをおススメします!)。問題集は、学院で配布されるものの他、自分に合ったものを使うのも良いでしょう。
僕の勉強方法は、一定期間ごと(たとえば1ヵ月毎)に自分のノルマを厳しめに設定し、途中、多少の遅れはあったにしても本番直前の4月まではこれを継続しました。模試で良い点をとったとしても安心せず常に危機感をもって本番まで備えました。また、僕は苫小牧からの通学だったため札幌に住んでる人より不利に感じましたが移動時間も有効活用していました。皆さんも同じだと思いますが、公務員試験に人生がかかっていたので本当に毎日真剣に取り組みました。僕が気をつけていたのは『授業を休まない』ことでした。
これは当たり前のことのようにも思われますが、息抜きを理由に欠席しがちになったり、休んでも無料でビデオを借りられるからいいや、などという人も中にはいたようですが、やはりカリキュラムに従い、一日一日コツコツやっていくことが大切だと思います。
試験倍率は見た目には厳しいですが実質的な倍率はそんなに高くなく、実際に真剣に勉強して受験する人の人数は限られています。公務員試験は、プロである先生方からのアドバイスを真摯に受け止め、自分に厳しくしっかりやっていけば必ず受かる試験だと思います。おかげさまで理系出身の私でも第一希望であった苫小牧市の他、国U行政や国税専門官、裁判所事務官等、多くの合格を勝ち取ることが出来ました。
皆さんも1年後に自分が合格している姿を想像して頑張って下さい。
採用内定先 | 国家U種 北海道労働局 |
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氏名 | 前田 丞 |
出身校・学年 | 小樽商科大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
公務員の予備校をインターネットで探したとき、他にもいろんな学校がありましたが、やはりこの学院の『少人数制』というところに興味を持ちました。気軽に先生に質問できるところが一番の魅力で、実際に通ってみても、とても勉強しやすい環境だと感じました。
僕は10月から入校し、それまでは独学でミクロ経済をやっていました。入った頃は、まだ夜間大学に通っていたので、授業以外での復習時間があまりとれず、とにかく授業でできるだけ集中するように心掛けていました。一番時間を使ったのは民法で、次に、行政法、憲法、経済系です。これらの科目はやればやるだけ力になっていくものなので、これだけやればもういい、というものではありません。
時間があればあるだけやっていいと思います。しかし、法律系ばかりをやっていると頭が変になりそうになるので、法律系の合間に、数的処理などの科目でリフレッシュしながら進めていくのが、効率アップにも繋がると思います。
大学を卒業してからは、自習室、図書館を利用して朝から夜までこもりっきりで、約2ヶ月半、テキストや問題集をやっていました。
合格の秘訣は、勉強量と同等の集中力だと僕は思います。ただ時間をだらだら経過させるのではなく勉強するときは集中してやり、気を抜くところは抜いて、気分転換することが大切です。
あとは自分の勉強ペースを早めに掴み、授業、テキストで要点を把握した後は、重要科目を中心に繰り返し問題を解いていくことです。解らない問題は先延ばしにせず、すぐに先生に質問して一問一問、解決させていって下さい。これから公務員試験を目指す皆さん、受験生活はやる気と集中力、気合いがあれば乗り切れます!半年後に良い結果を出せるよう、頑張って下さい。
〈科目別勉強方法〉
〈教養科目〉
文章理解
授業で先生から教わった解き方覚えて、あとは練習問題や模試を通じて慣れることが一番効率がよいと思います。
数的処理
数学の得意な人はそれほど時間を費やさなくてもいいのですが、苦手な人は、定期的に問題を解いて、解き方に慣れておくことをお薦めします。僕も苦手だったので、問題集を使って定期的に解いていきました。
社会科学
専門で憲法や経済原論をやっていれば、問題ないと思います。
(教養の暗記系科目は、最初から時間をあまり費やさずに、最後のほうでまとめて暗記しました。)
人文科学・自然科学
これらの分野は本番で選択制なので、得意なものだけを選んでそれだけをやる方法があります。僕も実際に、苦手な何科目かは、あまり勉強していませんでした。
〈専門科目〉
憲法・民法・行政法
憲法だけ限らず、法律系の3科目は、やっても時間が経つと忘れてしまう可能性が大きい科目です。
1科目ずつ分けてやることをお薦めします。1科目ごとに初めは全体的な流れを覚えてから、さらに細かく覚えていくという方法です。これを繰り返しやっていって間を空けないことが重要だと思います。
あとは問題集を徹底的に繰り返して忘れないようにすることです。初めに授業をよく聞くことが、その後の理解を上げるコツだと思います。
経済原論
法律3科目と経済原論は、どの試験にも使う科目なので、最重要科目といえます。まさに先生方が言っていた通り、これらを極めたならば、恐いものなしだと思います。経済もやはり初めは授業を集中して聞き問題集を繰り返し繰り返しやっていくことです。
財政学
学院テキストと、先生が授業中に指摘したポイントをやるだけでも4〜6点はとれる(国家U種)と思います。さらに精度を上げたい人は、問題集を2回程やることをお薦めします。
国際関係
テキスト以外には主にスーパー過去問ゼミ(実務教育出版)を使いました。覚えるのが非常に大変でした。
やはり問題集を3回くらいはやったほうが良いと思います。
採用内定先 | 国家U種 北海道労働局 |
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氏名 | 岸本 圭広 |
出身校・学年 | 岩手大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
まず受験勉強をする上で学校選びは重要ですが私が学院を選んだのは、少人数クラスで授業が行われ、わからない所や難しい所はすぐ質問できるという自分のペースに合わせて勉強ができるところがいいなと思い決めました。
最初に重点を置いた科目は,経済原論です。経済学はどの試験にも見られ,専門だけでなく教養試験でも出題される最重要科目です。まずは授業に集中して先生の説明をしっかり聞くことが大切だと思います。
私はその後忘れる前にできれば授業後すぐに学院のテキスト、問題集で問題を解いて基礎を少しずつ固めていけるように努めました。
その時、必ずわからない所は先生に聞いて,後に残さないにしました。そうして法律科目等にも同じ勉強方法で、基礎をしっかり固めることに重点を置きました。
私が本格的に勉強を始めたのは,年が明けてからでしたが、それまでに基礎力をしっかり身に付けておくことをお勧めします。学院のカリキュラムでは年内に専門重要4科目を一通り終わらせて、年明けから2周目に入るのですが、冬休み中にどれだけ復習して詰め込んでいけるかが大事だと思います。
2周目ではさらに深い内容を学習しますが、同時に応用も多くなってくるので基礎がしっかりできていないと応用問題も解けません。
これから勉強をはじめようとしている皆さんには,集中力がとても大切だということを伝えたいです。何時間もダラダラ勉強するよりも、集中力が持続する時間にしっかり勉強することが大切だと思います。
また、適度に休むことも忘れてはいけないことだと思います。受験勉強は孤独で辛いです。が、さまざまな誘惑などに負けず公務員になりたいという強い信念の下、体調に気をつけて頑張って欲しいです。
採用内定先 | 国家U種 北海道法務局 |
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氏名 | 菅澤 孝人 |
出身校・学年 | 弘前短期大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
短大卒業後、臨床検査技師。これが僕の以前の職業ですが、ちょっと挫折しちゃいました。当初ははすごく悔しかったんですけれども、これをバネに新しい何かをやろうと思いました。どうせなら、今までとは、正反対の仕事をしてみようと思い、公務員の行政職を目指すことにしました。
さて、なぜ僕が札幌公務員受験学院を選んだかというと、それは堤先生の笑顔が最高だったからです。
日々の授業は、1コマ150分の2コマでしたが、実際の勝負は一日の授業が終わってからの自習時間でした。
特に、一般知能、経済学、民法では、先生方を数時間にわたって拘束状態にした毎日でした。これは少人数制の学院ならではの特権ですね!
判断推理は、多分、全問聞きに行ったと思います。だから、一般知能の問題の解き方はほとんど先生と同じです。
もうひとつの敵はマクロ経済学でした。まず、とりあえず授業で先生が言った事、黒板にかいた事をすべてノートに書いてすべて矢印でむすんでいきました。
その後プリントをじっくり読み、更にまた聞きに行き、そして最後はきっちりと納得のうえでまとめていきました。
したがって僕のプリントはものすごく汚れてしまいました。理解の確認に助かったのは、授業中の小テストの中に過去問が組み込まれていた事でした。
僕の勉強方法は今から考えると、ちょっと遠回りだったかもしれませんが、自分にあった方法を見つけるのもいいのではないかなと思います。法律は、授業では体系を学ぶことに主眼を置き,後はノートと過去問の往復でした。
試験の前日まで過去問を解き続けましたがこの間は本当に必死でした。講座が終了した後も分からないところがあれば学院に出向き、法律の先生が席を外しているときには担当でない先生にまで教えてもらっていました。
とにかく全教科、大変でしたが、そんな無計画だったでもひとつだけ大切にしていた事があります。
それは「一つひとつの小さな勝利がやがては大きな勝利につながる」という事です。よく公務員試験は、広く浅くと聞きますが、決して浅くはないです。だから、僕は分からない事を丹念に一つひとつ潰して行きました。多少、深みにはまりすぎた事もありましたが、実は結構役立ちます。結局、一番悩んで深みにはまった経済学と民法が僕にとっては最も得点源になりました。
面接や官庁訪問、僕はこれに一番苦しめられました。基本的な練習は数え切れないほどやりましたが、そこから先は自分の工夫と、「堤先生の大作戦」でした。特に、大作戦はだんだん過激になり、ちょっと、ドキドキした面もありました。結局、最後まで勢いで乗り切りましたが、面接を多く受ける事で、自分は成長したと思います。
僕は、面接練習期間も含め、結局2年間この学校に通いました。ホールでの先生方とのちょっとした会話、休み時間の友人との会話、先生・事務スタッフの方々の笑顔、僕が札幌の中で一番安心できる場所は、何と言ってもこの学院です。先生達の独特な授業も大好きでした。学生時代の授業は、分野ごとに分かれていて、あまりつながりを感じなかったけれども、ここで学び、初めて学問のつながりを感じました。政治経済、歴史、行政系科目すべてつながっているんだと驚きました。
僕が2年ちょっとやってこれたのは、目標を持つこと、公務員試験に対する意地、友人の支え、そして誰よりも自分を知ってくれている先生方の支えがあったからです。目標を持つことは大切だと思います。
僕は最後の大作戦が成功し、法務局より内定をもらった時、一緒に喜んでくれた先生方がいてくれて、今、心から「嬉しい」の一言です。皆さんにも是非この喜びを体験して欲しく、ささやかながらも応援しております。
採用内定先 | 札幌市大学の部 行政コース一般事務 |
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他合格先 | 国家U種、防衛省U種、北海道警察官、自衛隊幹部候補生 最終合格 |
氏名 | 泊口 直人 |
出身校・学年 | 北海道大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
今日、特に北海道ではひどい不況に陥り、深刻な雇用情勢である。私は安定した身分を確保できるという魅力にひかれたものもさることながら、行政マンという広い視野に立って、この北海道や札幌を活気づけたいと思い公務員を希望した。
しかし、公務員試験には政治、法律、そして経済の知識が要求され、また、数的推理、判断推理という難しいパズルの問題もあり、文学部学生という門外漢の私には太刀打ちできるはずがなく、また市販の参考書で独学で勉強しようにも参考書の難しい説明により、ゴールまでの道のりがはっきりせず、訳がわからなくなってしまった。
悔しさと劣等感の中でもがいていた1月のある日、北大の近くを歩いていると「札幌公務員受験学院」の広告が目にとまった。世の中にたくさんある学校の中で、この学校を選んだのは「値段の安さ」と、何より「少人数制」であった。少人数制ならば丁寧に教えてもらえる、私はそう判断した。まず私は体験入学をした。
授業の内容は、市販の参考書とは違い如何にして、早く正確に解けるかが中心でとてもわかりやすかった。
体験入学が終わり私は6ヶ月間で合格は可能かと尋ねた。先生は十分可能だとおっしゃった。私はこの学校で学ぼうと決心した。
この学校で学んでいくうちに「少人数制」で選んだのは正解だと思った。
まず、わからないことをわかるまで丁寧に教えてくれた。政治経済の初心者ゆえに私の質問は愚問が多かったと思うが、先生方は面倒な顔一つせずに、一つ一つ丁寧に教えてくれた。それによってわからないことはほとんどなくなった。
公務員試験の問題の特徴に一人で考えていると徐々に深みにはまり、ますます訳がわからなくなるということがある。こういうときは先生に尋ねた方がよくわかるし、時間のロスもない。この時丁寧に教えてもらえる先生が有難い。
また、「少人数制」の利点に、生徒一人一人ことを先生がよく把握していることもある。そのため、受験勉強は孤独でつらいものである。この時どんなに力になったことか。もう一つの利点がある。生徒が少ないので、他の生徒と親しくなりやすく、一方では「戦友」、一方では「ライバル」と意識し、自然と競争心が湧いてくるのである。
このように少人数制の利点は多い。
またこの学校では二次試験、いわゆる面接や論文試験も重視する。ここでは、実際に模擬面接や論文添削を行い、欠点などを指摘してくれる。公務員試験では二次試験も油断は禁物である。また論文添削で、住民が求めることを何でもやろうとするのではなく,行政マンができる範囲で最高のことをすべしという行政マンの心得も学んだ。
私が公務員試験を受けて思ったことは、「なせば成る」である。一見難しそうでも、解き方さえ身につければ必ず解ける。
最後に合格は「終点」ではなく「始発点」だと思う。私は公務員として、住民の信頼を失うことをせず、いままで学んだことを生かし、逆に今後得るであろうさまざまな知識や経験を学びとり、自分ができる最高のことを住民・地域に行い、住民の幸福や地域の発展に寄与していきたい。やればできます。皆様の合格をお祈り致します。
採用内定先 | 国家U種 行政北海道 |
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氏名 | 阿部 千波 |
出身校・学年 | 藤女子大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
「とにかく公務員試験には受かりたいんだけど、一体何をどう勉強すればいいのか全然わかんない。」
公務員になりたいと思い始めたころの私は、そんな状態でした。公務員人気の高さが盛んに取り沙汰される昨今「倍率が高い」、「試験レベルが上がった」と、周囲はやたら受験生を煽るようなことばかり教えてくれたがります。
ここで焦ってはいけないと思いつつ、いざ勉強しようと動いてみると、何から手をつけていいのか糸口すらつかめず戸惑ってしまった、というのが現実でした。
情報量が多いだけに、自分に必要なもの、合ったものを選び取るだけでもひと苦労。さらに、公務員試験の範囲は膨大で、傾向を把握しつつ要領良く取り組んでいかなければいつまでも「合格」という目標は達成できないからです。
加えて私の場合、限りある脳容量を最大限有効に使わなければならず、的を絞った学習の必要性から予備校を探すことに決めました。
私の予備校探しの条件
@日中は仕事だから夜間でくちゃだめ
A安くなくちゃいや
B初学者に対応できる科目と内容じゃないと困る
そんな私が選んだのが「札幌公務員受験学院」だったのです。
これらの条件をクリアしていたのはもちろん、この学院には実際に入ってみて初めてわかる良さが本当にたくさんありました。中でも、授業の内容が的を射て分かりやすいのは勿論、それでもわからないことがあった時の質問のしやすさは、受験生にとって非常に嬉しいポイントの一つです。私の場合、特に苦手とする数的推理や経済原論などに関しては基本的なことに対する質問ばかりでしたが、とても丁寧に教えてくれたのを覚えています。
ちょっとした疑問を解決しておくことで応用問題にも対応できるようになるなど、質問で得たものは予想以上に大きかったように思います。
受かってしまえば懐かしい思い出にもなりますが、受験勉強の辛さは、決して暗記や解法マスター等技術的なことばかりでありません。私が本気で勉強をし始めたのは1月、そして仕事を辞めたのは3月。焦りは常につきまとい、精神的苦痛は日ごとに増してくる一方です。
そんな私を何度となく挫折から救ってくれたのも、いつも温かく見守ってくれる先生たちでした。
成績だけではなく個々人の性質も理解した上での助言や指導は、なにより心強く嬉しいものです。これは少人数制ならではの、大きな大きなメリットではないかと私は思います。 とにかく一度、この学院を見に来てみて下さい。
そして是非この学院生として、私の味わった合格の喜びと充実感を一人でも多くの方々に体験して欲しいと、心から願っています。
採用内定先 | 自衛隊幹部候補生 |
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他合格先 | 北海道警察女性A、神奈川県警察女性A、兵庫県警察女性A 最終合格 |
氏名 | 今井 真希 |
出身校・学年 | 北海道大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース 夜間クラス修了生 |
「勉強した分だけの結果は必ずついてくる」
私が就職というものを考え始めたのは大学3年の10月でした。自分は理系の学部に在籍しているのでそれまでは民間の研究職くらいを漠然と考えていましたが、将来についていろいろ考えるうちに、もっと目に見える形で社会の一員として働きたいと思い、警察官を目指すことにしました。
また、他の公務員との併願も考えましたが、公務員として働きたいというよりも警察官になりたかったので警察官試験一本に絞ることにしました。
警察官試験の一次試験は教養だけですが、教養試験といっても出題範囲がとても広く、最初は独学で勉強していましたが、はっきりいって何から手をつけていいのかわかりませんでした。また、周りに公務員を目指して勉強している人がほとんどおらず、試験の情報もあまり入って来なかったため、そういった意味でも予備校に通ったほうが少ない時間の中で効率のいい勉強ができるのではないかと思い、予備校に通うことにしました。
講義はどこの予備校でも受けられますが、私が札幌公務員受験学院を選んだのは、少人数制ならではのアットホームな雰囲気でした。授業後にわからないところは気がねなく質問に行けましたし、試験勉強でつらい時や不安な時には先生方にいろいろ話をして励ましてもらいました。一人で試験勉強をするのは精神的にかなりしんどかったのですが、先生方のおかげで乗り越えられたと思っています。
一次試験の勉強では、私は昔からノートまとめが全く性に合わないので最初から問題集を解きまくりました。
何冊も手を出すのではなく、これと決めた一冊を繰り返し解きました。また、気が向いた時に軽く体を動かしたりすると勉強のストレス解消になっていいと思います。
二次試験では、質問に対する答えはほとんど考えて行かず、その時考えているありのままを答えました。
面接官の人は人を見る目が肥えているので、もし下書きしていってもすぐ見破られるだろうと考えたからです。
受けた試験はすべて最終合格することができました。
これから受験を目指している皆さんには、今はつらいと思いますが、勉強した分だけの結果は必ずついてくると思うので最後まで頑張って欲しいと思います。
私はいろいろ考えた末、結局警察官ではなく、自衛隊の一般幹部候補生になることに決めました。
今、自衛隊の定義や派遣についてはいろいろ言われていますが、将来、そんなこともあったねと言えるような平和な世界になってほしいと思っていますし、また自分がそれに貢献できればと考えています。また、そうなれるかもしれない可能性を与えて下さった札幌公務員受験学院のみなさまにこの場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。
採用内定先 | 北海道警察官A区分 |
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氏名 | 菅原 陵 |
出身校・学年 | 札幌学院大学卒 |
講座 | 大卒警察官コース 夜間クラス修了生 |
先ず、警察官を目指した頃からを振り返ってみますと、初めて「警察官」になりたいと思ったのは中学3年生の頃でした。そして私が高校入学当時は、警察官試験の倍率はA区分で20倍以上、B区分で50倍以上。この段階で自分のように勉強の要領が悪い人間には絶対になれないと思い警察官という職業を「雲の上の存在」だと夢を諦め、大学へ進学することを決めていました。
しかし、当時の同級生が警察官の1次試験に合格したという話を聞き「もしかしたら警察の試験は私でも受かるのかもしれない」と、再度、警察官になりたいという意欲が湧いてきました。
大学1年生の頃、力試しにB区分の試験を受けてみたところ、全く手応えがなく、やはり実力がなければ結果もついてこないということ実感しました。運や無勉強で受かるのは一握りの人であって、やはりたいていは、しっかり訓練をした人が最終的に合格するのだと改めて思いました。
私の場合、努力はするのですが要領が悪いので「並みの勉強をしても受からない」と思い、「大学3年生になったらどこか良い予備校に通う」ことを決めました。
3年生の夏まではアルバイトと部活を中心にやっていましたが、2次試験の面接では「人間性・学生生活」を問われると思ったので、部活・サークル・ボランティア・ゼミと、充実した学生生活を送りました。その一方、アルバイトで予備校に入る学費を稼ぎました。自分で稼いだお金で勉強をすることによってヤル気が出るし、合格し職に就くことになっても簡単に仕事を辞めず、「警察官」という職に誇りが持てると思ったからです。
大学3年生の10月から札幌公務員受験学院の夜間コースに通いました。札幌には数多くの公務員予備校がありますが、ここを選んだ理由は少人数制、責任指導というところでした。先生、職員さんが学生1人1人の名前、顔、性格を覚えてくれること、面接指導などではかなり力を入れた指導をしてくれると思ったこと、そしてなにより1番の理由は、試験まで何度も挫折すると思ったので、そういう時も自分のことを見捨てず、支えてくれると確信したからです。
10月から5月までの8ヶ月間は、1次試験のことだけを考え、毎日学院に通いひたすら勉強し続けました。しかし、最初は思うように点数は上がりませんでした。あえて言われはしませんでしたがここの予備校の模擬試験でダントツの最下位を何度も取ったことだろうと思います。
それでも見放さず応援してくれた先生・職員さんがいたからこそ、私は最後まで諦めず頑張り続けることが出来ました。その結果、1次試験はなんとか通過できました。
1次試験を通過して、次は2次試験です。2次試験では面接が非常に大切であることを前々から聞いていました。 私個人の面接対策としては「自己分析」「職業を調べ、尊敬すること」「発声練習(シャドー面接?)」などです。
先生方からの面接指導では、基本的なマナーの他、学生1人1人の良いところを引き出してもらうことが出来ます。ちなみに、ここの模擬面接は休日等にも関わらず「学生が納得するまで」やってもらえます。そういった力強いサポートがあったので、不安無く自信をもって2次試験に挑むことができました。
憧れの北海道警察に最終合格できたのは、自分1人の力だけではありません。多くの方が支えてくれたからです。来年の4月から警察官になる(予定)わけですが、多くの人に支えられて警察官になれたことを一生忘れません。本当にありがとうございました。
採用内定先 | 北海道警察官A区分 |
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氏名 | 藤本 正紀 |
出身校・学年 | 札幌学院大学卒 |
講座 | 札幌市・国U・地方上中級併願コース〈10月生〉 合格保証クラス修了生 |
私は高校の時から警察官になりたいという強い気持ちがありました。
大学4年の時に、北海道警察を受けましたが、1回目、2回名の試験ともに落ちてしまい、このままでは夢を実現出来ないと焦りました。
それから予備校に通おうと思い、色々な予備校に資料請求しました。その中で私の目を引いたのが、札幌公務員受験学院でした。理由は少人数制ということで、頭の悪い私でも、なんとかなるのではないかと思ったからです。
学院に入ってからは、本当に勉強づけの毎日で家に帰っても深夜まで勉強というように、辛い毎日でした。
そのように頑張っていても、覚えたと思っていたことが何日がして復習した時に、忘れてしまっているという事があり、本当に警官になれるのだろうかという不安になりました。
そのような不安というのは誰でも持つものだと思うし、そのような不安を打ち消すためにも、絶対警官になれると自分に言い聞かせ、気持ちをポジティブな方向に持っていくのはとても大切だと私は思いました。
自分なりの目標を立て、なりたいという強い気持ちを持ち続ける事が大切だと思いました。
最後に、本当に私はこの予備校に入って良かったと思いますし、先生方にはとても感謝しています。ありがとうございました。