もし僕が、「札幌公務員受験学院はどのようなところですか?」と聞かれたら、迷わず『適当な学院』と答えるでしょう。くれぐれも誤解しないでください。「適当」とは「いい加減」という意味では決してありません。新しい法律の問題を解きたい、と先生にお願いすれば、すぐに問題集を揃えてくれたり、解らない問題があれば、どんなに時間を費やしても、お互い納得するまでとことんつきあってくれ、時にはカリキュラム外の授業を開講してくれたり、僕一人が受験する試験のために、わざわざ徹夜で膨大な量のレジュメと問題を作成してくれたり、土日でもお願いすれば学院を開けてくれたり...etc、まだまだ書ききれない事はたくさんあります。それらは全て、少人数制という校風を長年貫いている、札幌公務員受験学院だからこそ聞いていただける我がままだと思います。今考えると「ちょっとやり過ぎたかな...」と思う要求も多々ありますが、迷惑な顔一つせず要求に答えて下さった先生方には本当に感謝しております。大人数の生徒を相手にし、全ての時間と教室、そして授業料金をきっちり設定している大手の予備校では決して叶えられない贅沢な環境の中で、多くの事を学ぶ事ができたのではないでしょうか。
僕がこの学院を選んだ理由は、正直これと言ってありませんでした。『どこの予備校に通おうと、各予備校における個性や、学ぶ順番に違いはあっても、最終的に行き着く地点は同じはず。教わった事をどう自分自身の能力へとつなげて行くかは自分次第だ。』と考えていた事と、予備校に通おうと考えていた時に、たまたま友人にこの学院を教えられた、というタイミングが重なった事が、この学院を選択した理由でした。
しかしながら、個々の生徒の個性を理解して下さった上での、決して業務的ではない指導方法を含め、生徒の能力を最大限に引き出せるような環境作りを親身にしてくださった学院のスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
勉強内容ではなく、とりとめのない会話から、真剣な話をする事など、長い受験生活における支えの一つとなりましたし、何よりも自分自信の視野が確実に広がったと思います。皆さんも、不安に感じる事や、何か困った事があれば(受験生活の中で一つや二つは必ず生じるはず!)まずはスタッフの方に相談してみて下さい。きっとあなたに合った良いアドバイスをくれるでしょう。
そのアドバイスを参考に、あとは自分なりの信念をももって挑めば、学院の同期生のほとんどが合格したように、皆さんも必ず何かの形で結果がついてくると思います。最後まで頑張って下さい。